ライコネン、フリー走行1は3番手、フリー走行2では11番手

2009年F1グランプリ » この記事

ついに2009年シーズンが開幕しました!

フリー走行1、2ともに、ニコ・ロズベルグがトップです。トヨタやブラウンGPも好調。この3チームはKERSを搭載していないというのがなかなか興味深い。そして、問題となっているディフューザーが確実に効いているのでしょう。ディフューザー問題の詳細はF1通信さんの記事をどうぞ。

FIA、ディフューザ問題を認識 : F1通信

ディフューザ問題、レース・スチュワードに3チームが正式に異議申し立て : F1通信

ちなみに、BMWはニックだけがKERSを搭載し、クビサは搭載してないそうです。長身のクビサはダイエットしたとはいえ、小柄のニックよりも体重が重く、重量のあるKERSを積んでしまうと、ロングランでタイムの落ち込みがヒドイらしいです。そのクビサも、フリー走行中に無線で「(車が)全然ダメ~」としゃべっていたシーンが放送されてましたが・・・。

マクラーレンも、明らかに不調。去年のように、フェラーリとマクラーレンの2強体制ということは今年はなさそうです。フェラーリの本当の速さはどうなんでしょう。フリー走行1も途中まではずっとキミがトップタイムでした(ソフトタイヤでしたが)。速さがあることを祈りたいです!

しかし、特殊なサーキットでただでさえ荒れやすいオーストラリアGP。どうなるのか、本当にわかりません。

レース後のドライバーのコメントがYahoo! Formula1 に掲載されてます。

キミのコメント:「午前中、マシンはよかった。でも午後はいろいろな解決方法を試したけど、満足いくセットアップを見つけられなかった。僕たちのパフォーマンスを改善できるチャンスはあらゆるところにあると思う。でも、ほかと比べてどれくらいあるかは言えないね。今日は彼らと比べて僕たちがどの辺りにいるのか言うのは難しい。明日の予選が終わればわかるだろう」

Yahoo! Formula1 を見た瞬間、飲んでたお茶を吹いちゃいました。

ちょwwww。現在は修正されてますが、しばらく↓こうでした。


 

フリー走行1結果

順位 No. ドライバー チーム ベストタイム 周回 平均速度 (km/h)
1 16 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1′26.687 19 220.226
2 17 中嶋一貴 ウィリアムズ 1′26.736 21 220.102
3 4 キミ・ライコネン フェラーリ 1′26.750 24 220.066
4 23 ルーベンス・バリチェロ ブラウン 1′27.226 21 218.865
5 2 ヘイッキ・コバライネン マクラーレン 1′27.453 15 218.297
6 22 ジェンソン・バトン ブラウン 1′27.467 12 218.262
7 3 フェリペ・マッサ フェラーリ 1′27.642 24 217.827
8 10 ティモ・グロック トヨタ 1′27.710 24 217.658
9 20 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1′27.993 20 216.958
10 7 フェルナンド・アロンソ ルノー 1′28.123 16 216.638
11 6 ニック・ハイドフェルド BMW 1′28.137 20 216.603
12 9 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1′28.142 21 216.591
13 5 ロバート・クビサ BMW 1′28.511 22 215.688
14 21 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1′28.603 16 215.464
15 12 セバスチャン・ブエミ STR 1′28.785 27 215.022
16 1 ルイス・ハミルトン
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