開幕戦オーストラリアGPプレカンにキミ登場
いよいよ2012年F1シーズンが開幕します。木曜日には、プレスカンファレンスが行われ、プレカンに呼ばれたドライバーの中には、キミも!
プレカンでの質疑応答は、こちらにUPされています。
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長文で全訳は大変なので、キミの質疑応答の部分だけ和訳しました。
キミ、おかえりなさい。WRCに行っていた2年間で、あなたはどれくらい変わった?またその間、ドライビングは変わった?
キミ・ライコネン:わからないよ。そう変わってないと思う。ちょっと年を取っただけだ。同じだよ。
F1マシンに戻るのは、うれしい?
キミ・ライコネン:うん。ナイスだったよ。そう変わってなかった。車はかなり同じ感覚だ。タイヤは少し変わったけど、もっと難しいと思っていたんだ。だけど問題なさそうだ。特に、ニュータイヤのときはね。だけどもちろん、摩耗が少し早いけど、ドライブしやすそうだ。
あなたと、チームメイトのロマン・グロジャンはよいペースだったね。実際はどうだろう?
キミ:ライコネン:もし望むなら、もっと速く走れたかもしrない。だけど、他のみなが何をしていたのかわからない。車はよい感触だ。ラップライムは、少なくともテストではOKだった。それが十分かどうかは、この週末と、次のレースでわかるだろう。だけどこれまでのところは問題ない。
ワールドタイトルを持っている3人への質問。あなたのグランプリ・ヒーローは誰か教えて。そしてキミ、あなたにはまだヒーローはいないと言うなら、あなたがキャリアをアップしてきたときに誰を尊敬していたかを教えて。
セバスチャン・フェッテル:キミから始めなよ。
キミ・ライコネン:ヒーローはいないよ。もちろん、フィンランド人ドライバーによい結果を望んできた。だけど、本当に・・・誰が過当と違いはなかったんだ。期待したり、見上げてきた人っていうのもいない・・・。
キミへの質問。2度目のキャリアで、フェラーリでの経験から何を持ってこられる?
キミ・ライコネン:僕はこれが2度目のキャリアだとは思っていない。常にレースをしてきた。ただ、別のレースだったというだけだ。いくつか違うチームでレースをしてきたが、すべてのチームが少しずつ違ったやり方で運営している。だって、違う国籍なんだから。だけど、常に、皆から学ぶことがあるし、いつもチームとよい思い出がある。僕はロータスチームとうまくやろうとしているし、チームが好きだ。とてもハッピーだよ。一緒に仕事をして、素晴らしい人たちだ。気さくで、何も変える必要がない。何か違うことがしたいと思ったら、彼らは喜んでそれを試そうとする。よい経験になっているよ。
キミ、2007年にあなたはフェラーリの最初のレースで、ここで優勝しましたね。とても驚きでした。冬のテストでは、あなたはとても速かったので、今回も同じようにここで皆をビックリさせることができるんじゃないかと言ってる人も大勢います。期待が持てると思いますか?それともそんなことはない?
キミ・ライコネン:前にも言ったように、僕らの位置がどの程度かはわからない。冬のテストではよい結果だった。もっとよい結果だって出せたんだ。僕らが速いと願いたい。今週末にわかるだろう。だけど、ほかのチームも速いと思う。フロントローに行けるだろうか?そうなりたいが、様子を見てみなければ。
キミ、いろんな新車で開幕戦を戦ってきたね。2004年、つまり、マクラーレンと、2009年のフェラーリと比べて、今回はよい?悪い?どう思う?
キミ・ライコネン:通常、ここには毎年新車だ。だから、大きな驚きはないよ。わからないな。タイヤが違うし。車はテストでは過去に覚えている感触とほぼ同じだった。DRSがあるけど、これはただ押すだけのボタンだ。ドライビング事態はさほど変わってない。おなじだよ。比較すべきようなものがないんだ。最後にF1カーをドライブしてから、2~3年経っているから。そう変わってないよ。。
キミ、レースを全然見ないほどF1から離れていたのに、どうしてカムバックしたの?
キミ・ライコネン:レースを見ること以上のことをやっていたからだ。だからといって、僕がF1を嫌いになったということじゃない。もし好きじゃないなら、ここにはいない。僕はいつもスポーツ、そしてレースが好きだった。だけどすでに言ったように、ほかの仕事をしていて忙しかったんだ。家にいるときにTVでやっていたら、いくつかレースを見たよ。だけど、義務のように、TVを追いかけたり、自宅以外にいるときでも見ようとはしなかった。戻れてうれしいよ。そうじゃなきゃ、かむばっくしなかった。F1でレースをするのが好きなんだ。
メルボルンが好きか、教えてください。そしてF1カレンダーにオーストラリアが残ることは重要だと思いますか?
キミ・ライコネン:ここに来るのはうれしい。いつもナイスでエキサイティングなレースだ。カレンダーに残ってほしいよ。マークが言ったように、ちょっと遠いけれど、いったんここに来れば何も問題ない。
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