リンドストローム「キミにいつかラリーをやってほしい」
Turun Sanomatにキミのコ・ドライバー、カイ・リンドストロームさんのインタビューが掲載されています。
フィン語の英訳は、いつも通りNicole。ありがとう!
Lindström hopes that Räikkönen would still drive rally sometime
リンドストローム、ライコネンがいつかラリーをドライブすることを望む
http://www.ts.fi/moottoriurheilu/f1/283982.htmlキミ・ライコネンとカイ・リンドストロームは、WRCで22戦、その他のラリーで6戦を戦った。WRCでの最高位は2010年トルコの5位である。フランスの国内シリーズ、2010年のラリー・ボージアンでは全ステージで最速タイムを出し、唯一の勝利を挙げた。
「キミはラリードライバーとしても、疑う余地のない才能を持っていただろう。すでに、日常的なものになっていた部分もあったが、WRCラリーの経験はたったの2~3年。それでトップのタイムからわずかに離れただけだった」とリンドストロームは述べる。
キミがF1トラックに戻ることに驚きましたか?
「キミが復帰への情熱を持っていたことに驚かなかったのと同様に、彼らがキミの復帰を望んだことも、驚かなかった」キミがまたラリーをドライブするのを観ることができるでしょうか?
「キミがいつか、趣味としてラリーをドライブしてくれるといいと思う。しかしながら、トラックでの運転がキミにとっての環境で、彼の本来のものだ。でも、短い経験にも関わらずキミはラリーでよくやったと言わざるを得ない。キミはラリーに対して、とてもよい思いを抱いている。だけど、人対人のドライビングか彼にとってより自然なのだ。他を追い抜く楽しみが得られるから。仕事が第一にあるべきで、F1が彼の仕事だ。ラリーは彼にとっては、より趣味的なものだ」
正しいペースを見つける難かしさ
ライコネンはラリーで遅くはなかったが、レースの序盤から正しいリズムを見つけることが難しかった。
「トラックで運転するときは、他者とタイムを比較できるので、常に自分のペースがわかる。ラリーで速く走るためには、自分のペースと自分自身を信じるしかない。比較となるものがない。速く走りすぎればコースオフする危険があるし、慎重になりすぎればタイムが全く出ない。正しいペースとリズムをつかむには、十分経験を積んだのちに、それを日常のものとするしかない。キミはこの線では、すでに素晴らしい予感をさせていた。
ライコネンは、来年ロータス・ルノーにどんな期待をしているのでしょう?
前もって車を知ることができないので、キミが車に対してよいフィーリングを見つけられることを祈るだけだ。彼がもし先頭集団でドライビングできないなら、彼が達成できるレベルで満足するしかない。ベルガーが相談役として招かれる
パドックでは、メインスポンサーのロータスは、今シーズンのルノーチームの資金をジェニィキャピタルから得ており、エリック・ブーリエが離脱すると噂されている。
イタリアのガゼッタ・デル・スポルト紙は、彼らがゲルハルト・ベルガーを相談役として招いていると書いた。経験豊富なデイブ・ライアンは、ブラジルですでにチームに加わった。
チームの現オーナー、ジェラルド・ロペスは、ライコネンの契約を発表する際、キミの獲得は、新しい成功の連鎖に向けての数あるステップの1つにすぎないと断言した。
Turun Sanomat
HEIKKI KULTA
ラリーGBが、カイさんにとっても最終戦でした・・・。
GBでカイさんと一緒に写真を撮ってもらったのだけど、「キートス」て言ったら、カイさんも「キートス」と返してくれた。やさしかった。
経験豊富なカイさんがいなければ、キミのWRCキャリアはけして築けなかったと思います。キミがどんなにミスをしても、カイさんは絶対にキミを批判するようなコメントはしなかったし、いつもキミのために全力でがんばってくれてた。カイさん、本当にありがとう。
またキミがどこかのラリーにスポット参戦して、カイさんと組むところが見られるといいなぁ。
2011/12/05 at 3:03 AM
キミのF1復帰は家族皆で嬉しかったけど、同時にカイさんという素晴らしい方の事も考えました。カイさんの昔の印象は、気性の荒い・ドライバーに対しての絶対的な権利みたいなのを、持っていて少し近寄りがたいイメージがありました。ところが!キミがどんなミスをしても笑い、キミのあのマイペースに寄り添い、キミが怒っていたら慰めたり可笑しな事をしたり、思い出したらきりがありません。去年末に初コメしましたが、今年のクリスマスは楽しく過ごそうと思っています。そしてキミがまたとんでもないドライビングをして、少しずつトップチームに近くなりチャンピオン勢ぞろいの2012を楽しみたいと思います。もしどこかでお見かけしたら「SHUHOです」とお声をかけさせて下さい。その時はキミの話で盛り上がりそう^^キミが出会わせてくれる気がします・・・