ヨーロッパGP、ライコネンのピットストップ&エンジンブロー動画
第12戦ヨーロッパGPは、優勝マッサ、2位ハミルトン、3位クビサという、予選順位そのままの結果になりました。
ライコネンの2回目のピットストップで、給油リグがささった状態で発進してしまい、ピットクルーがリヤタイヤにひかれるという事件が起きました。
コバライネンと同時ピットインで、前に出ようという焦りから起きた事故のようです。
フェラーリはロリポップの代わりに、独自の信号機を使っています。
どうやら、信号が青になる前にキミがスタートしてしまったようです。ピットクルーが無事だとよいのですが・・・。
↓リプレイ動画。クリックすると再生できます
↓キミが発進した瞬間
まだ青になっていません。
これはキミのミスですが、そもそも、この信号が見えにくい点に問題があるように思います。今回のように焦っているとき、明らかに目の前をふさぐロリポップと違い、この信号ではドライバーのミスを起こしやすいのではないでしょうか。
信号は、複数人のチェックを入れられることで、ロリポップマン1人のミスで台無しになってしまうことを防ぐ、という目的なのでしょうけれど。
そして、このエンジンブローです。
↓クリックすると動画を再生できます。
前回ハンガリーGPのマッサのエンジンブローと、タイミング的にも同じですね。
このところ、何か歯車がかみ合わないフェラーリ。次戦ベルギーGPが行われる、スパ・フランコルシャンサーキットは、キミが得意としている場所ですから、何とか盛り返してくれるよう、祈るばかりです。