ライコネン、ベルギGP後のインタビュー&クルサード先生の素敵なコメント(動画)

2009年F1グランプリ » この記事

こちらも、ベルギーGPのときのキミのインタビューです。

BBCがF1中継後に放送しているForumから。BBCでは、レース中継のほか、ゲストやドライバーのインタビューを交えつつ、その日のレースを振り返る番組を約1時間近くも放送してるんです。何ともうらやましい~。
そのForumからキミのインタビューと、それに関するクルサード先生達のコメントをご紹介。

※最初の投稿時、オランダTV局のインタビュー動画とまとめて1つのエントリーにしていたのですが、1つのエントリーが長かったので、分割しました。PVアップのためとかではないです(^^; 今のところ、このサイトは全くアフィリエイトとかやってないので、PVがアップしたら私の精神的な励みとなるだけです(それだけでも十分ありがたいことですが)。

キミのインタビュー自体は、こちらの投稿でご紹介してたのですが、実はその後のクルサード先生のコメントが秀逸だったことを、コメント欄でAAさんに教えていただきました。私は最初、これに気付いてなかったのです。

情報提供&クルサード先生のコメントを翻訳してくださったAAさん、ありがとうございます。そこで、もう一度、先生のコメントシーンまで含んだバージョンをご紹介します。ちょっと音量が小さいですが、スミマセン。

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キミのインタビュー:
キミ、また勝てるようになっておめでとうございます。
前と同じだよ。でもチームにとってはいい結果だね。よいスタートを切って、チャンスを得ることが必要だった。僕がやらなきゃいけないことは、それだった。多分僕の車は、レースでは最速の車じゃなかったけど、まぁよかったよ。

あなたの車は最速ではないということですが、あなたはスパで特別な秘密を持っているようですね。それは何ですか?
秘密なんかないよ。車がちゃんと機能して、序盤で前方に出て、すぐ背後についてチャンスを狙っていればいいんだ。接近戦は楽しかったよ。レースでオーバーテイクするのはいつもよいものだけど、善戦していたドライバーは愉快には思ってないだろうね。でも僕らにとってはパーフェクトなレースだった。

次はフェラーリのホームサーサーキットですね。非常にパワー・サーキットですが、どうなると思いますか?
多分、ちょっと難しくなるだろう。モンツァで速く走るには、縁石を超えるときに安定した車が必要なんだ。僕らの車は、縁石に対して特別良くないから、厳しいかもしれない。まぁだけど、金曜のフリー走行を見てみれば、予測がつきやすくなると思うよ

とまあ、こんな風にクールだったのを、「これが26レースぶりに勝ったドライバーのインタビューです」と紹介され、一同大爆笑。

その後のクルサード先生のコメント:(AAさんの翻訳をコピペです^^)
最初のコメント「彼(キミ)が大笑いしている写真を見たことがあるけど、どう考えても本物の写真じゃないと思っちゃうくらいキミはいつもあんな感じ。例えばテストのときなんかは、ふつうに走って、戻ってきて裏で寝てて、起こされてまたトラックに戻って目の覚めるようなタイムを刻んで、戻ってきてエンジニアに車の感触を伝えた後にまた裏に行って寝てる、ずっとそれの繰り返し」。

キミの来年について「僕はフェラーリがキミをキックアウト(追い出す)するとは考えられないし、きちんとした契約があるんだからそうする理由が分からない。フェラーリはお金にも困っていないんだから。ここ数戦ずっとポディウムに乗るほどの結果を出しているし、今日は優勝した。OK,確かに彼はちゃんと話をしたりすること(おそらくPRのこと)を学ぼうとはしないし、そういうことに対して協力する気もないみたいだけれど、レーストラックで結果をちゃんと出しているのだから、十分だと思う」

最後に視聴者からの質問で「ポイント取るとボーナスがもらえるの?」と聞かれ、「もちろん。特に勝ったら巨額なボーナスがもらえるはず。でもそれに対して嬉しいと思うかどうかは人それぞれで、キミがお金をもらえるから勝ちたいと思うかどうかは僕は分からない。たぶんキミは車をドライブすることそのものが動機になってるんじゃないかな。だから、たとえばもしヘルメットの中にカメラを取り付けられたとしたら、超ハッピーなキミが見られるのかも」という風に答えてるそうです。

 

私の英語力ではわかりませんでした。皆さんに助けていただいて、ホントにありがたいです。感謝!

先生が語った、チームメイト時代のキミのエピソードが面白いですよね。大笑いしているキミの写真、見てみたい(^^;。直前まで寝てて、すごいタイムを出した後はまた寝ちゃう(笑)

キミはとにかくF1マシンを運転することが大好きで、だからこそ、嫌なこともあるけどF1にいるんだ、ってよく言ってますよね。ドライビング中のキミの表情、見てみたいですよね~。先生が言うように、超笑顔なのかな(^^)

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コメント / トラックバック 4 件

  1. くすぐり(^_^)エルモ より:

    ゆかりんさん。こんばんは(^_^)

    私も AAさんのコメントで
    クルザード先生のキミの話を知ったとき
    キミらしいエピソードだな~って、ほくそ笑みました\(^ ^)/
    私もキミのヘルメットの下の笑顔見たいっ!!

    なんで日本では、こういうTV番組がないのだろう?
    と思ってしまいます。内容も薄いですよね。
    ゆかりんさんが以前からおっしゃってる
    片山右京さんのコメントの事・・・
    フジTVがつけたドライバーのあだな・・・
    なんか・・・???
    私は今までTV(日本で知りうるマスコミ情報)の請け合いで
    クルザード先生の印象が悪かったのですが
    本当はとてもすごい経歴の持ち主で
    とってもナイスガイなのだと感じました。

    このサイトもいろんな方に支えられていて
    微笑ましいです。
    これからもゆかりんさんの励みになるよう 私もいっつも見ていますね~

    ちなみに私もスキューバーダイバーです(^_^)
    ダイバーに悪い人はいない!!
    みんな友達だ!!って・・・(^^;)

  2. Kimiナンバー1 より:

    ほんとに、日本でもこういう感じの番組を放送してほしいです。できれば地上波で、特に地上波のF1中継は変なニックネームやどう考えてもカズキやマッサ(゜Д゜;)よりな実況を聞いているとイライラします。できれば全レース森脇さんの解説で見たい。森脇さんの解説はとてもわかりやすい。特にタイヤのグレイニングとかを見つけたら言ってくれる。それにしても、寝て、走っていいタイムだして、寝る、キミってすごいな~。クルサードがキミの来年について話していますが、僕はフェラーリが好きというわけではなく、キミが好きなのでF1で走ってくれればどのチームでもいいです。でも移籍するならブラウンでしょ(^^; そうしたら出来の悪いマテルではなく出来のいいミニチャンプスのミニカー買える・・・でもWRC転向だけはやめて~(゜Д゜;)今シーズン残り全部のレースで表彰台に上って~そしてあと二回できれば、シンガポールと鈴鹿で勝って~(祈)GO!KIMI!GO!

  3. Kimiナンバー1 より:

    あわわわ、連文すみません。本当にすみません。上のデビクル先生が大阪城に来たにも書いたけどこれは報告しなくては!「ライコネン、マクラーレンと復帰で大筋合意か」ってキミ・ライコネンと検索したら出てきました。(゜Д゜;)僕がこれを見たときの感想、えぇー(マスオさん風)キミがまたマクラーレン?2010年はヘイキのシートにロズベルグが乗るってさんざん出てたのにいまやロズベルグはブラウンって出てます。どっちにしろヘイキはクビなんですね・・・・・・・(´Д`)でもキミとハミの相性大丈夫なの?またアロンソとハミみたいにならない?、と思いました。うーん、まぁキミがいるチームはすべて応援します。(それにマクラーレンのファングッズはフェラーリより安い・・)ってことは誕生日にキミのスェットジャンパー買うの、もっと考えないと・・・うーん、移籍するならするで早くハッキリしてほしい・・・とりあえず報告しました!連文すいません

  4. yukarin より:

    >くすぐり(^_^)エルモさん
    おお、エルモさんもダイバーなんですね!
    そうそう、ダイバーに悪い人っていないですよね!
    海が好きという共通点だけで、すぐに仲良くなれるし、海外ダイビング1人旅でもいろんな方に助けられたりして、寂しい思いをしたことは1度もないです。

    フジテレビは、変なキャッチコピーを考えるヒマがあったら、もっとよい番組作りを考えてほしいですね~。予算の関係もあるとは思いますが、予算がないならアイデアで勝負してほしい・・・。

    >Kimiナンバー1さん
    F1中継がない国もあることを思えば、まだありがたいとは思うけど、仮にもF1開催国になって久しいわけだし、もうちょっとTV局にがんばってほしいですね。
    フジじゃなくてNHKがやってくれれば、イギリス国営のBBC並みとはいかなくても、はるかにマシになりそうなんですが。的外れな解説者とか、F1のことを知らないゲストなんかいらないよ・・・トホホ。

    で、キミがマク移籍で合意という件ですけど、そのソースはゴシップ誌ですし、根拠はまったくないに等しいと思いますよ。慌てるだけ損です(笑)
    噂は噂。どうなるのかはわかりませんが。キミがよく言う台詞を借りれば、Anything can happen in Formula One. So let’s wait and see.

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