ついに、F1復帰後の初勝利！2009年ベルギーGP以来、通算20勝目を飾る日がやってきました（※追記参照）。堂々と、そして素晴らしいドライビングの結果の、価値のある勝利でした！

トップ独走中だったハミルトンの不運があったとはいえ、キミはタイヤをいたわり、自分自身との、そしてアロンソとの勝負に見事に勝った結果でした。
2位アロンソ、3位フェッテル君、4位バトンまで、全員がワールドチャンピオン。最後尾からスタートで表彰台のフェッテル君もすごかったし、アロンソもすごかった。
途中フェッテル君とバトンに差を詰められていたけど、あれは全部計算尽くだったのですね・・・（バトンが簡単に抜かれることはない、その間にキミとの勝負に向けて自分の余力を残しておくためのコントロール）。アロンソ、本当にすごい。

そしてキミ、本当におめでとう。

次は、本物のシャンパンが飲めますように（アブダビはイスラム教国家なので、お酒禁止）！

それにしても、キミって（ドライビング以外でも）面白いドライバーだと、改めて思ったグランプリでした。

またキミ語録に新たな言葉が！

キミのチームラジオとインタビュー。

（アロンソとのギャップを言われて）
「ほっといてくれ(leave me alone）。やるべきことは分かってる」

（セーフティカーラン中、タイヤケアに注意するよう言われて）
「はいはいはいはい(yes yes yes yes）。いつもやってるちゅーの。いちいち言わなくていい」

（クルサード先生から、2009年以来の勝利はどうかと言われて）
「大したことじゃない」

（みんな知りたいんだよ。詳しく教えてと言われると）
「前回はひどいって思われたかもね。僕があんまり笑わなかったから。今回も同じかもね」
（このとき、given my sh*tと、思いっきり放送禁止用語を言ってる！！！！！）

キミといえば2006年ブラジルGPで、シューマッハの引退セレモニーを見逃したことをイギリスのITVに聞かれ、生放送なのを知ってて「sh*tしてた」と言ったわけですが、今回はイギリスどころか全世界に生中継されてるのを知ってて、sh*tと。これにはクルサード先生も苦笑い。

さらにはフェッテル君まで「（レースが）ダメになる可能性もあったけど、そうはならなかった」というときに、「f**k it up」と放送禁止用語を！！（この動画の4:00）

クルサード先生はあとで、彼らの放送禁止用語について謝る羽目に。お気の毒でした（笑）。

表彰台でのキミとフェッテル君のコメントは、TV放送でもニュース記事でも翻訳されてるけど、さすがにこの部分は華麗にスルーされてました。

※追記
復帰前のキミの通算勝利数は18でした。というわけで、今回で通算19です。ぎゃー、ごめんなさい、ごめんなさい！！

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タグ: アブダビ, アブダビGP

この投稿は 2012/11/05 11:23 PM に 2012年F1グランプリ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。