キミはバドエルさんを手伝わなかった！？
イギリスITVの元コメンテーター、ジェームズ・アレンさんのブログで、キミが金曜のフリー走行で「バドエルを手伝わなかった」と答えたことが非難されています。
↓以下ブログの内容
ルカ・バドエルが「キミからは何の助けもなかったが、それがキミのキャラクターだ」と述べたことは、興味深い。これは、マッサがライコネンからお見舞いのメッセージを何ももらってないと言ったときと同じ反応だ。
キミが「バドエルを手助けしたか」と聞かれて「自分の仕事で忙しかったから手伝ってない。後で必要なら話し合う」と答えたのに対して、 アロンソは「グロジャンを手助けしたのか」と同じ質問をされ、ライコネンとは対照的な答えだった。
「彼が望むことは何でもするために、僕がここにいるということはグロジャンは知っているはず。朝、『もし必要なことがあったら何でも僕のところに来てくれ』と伝えた。グロジャンを助ける準備はできている。車のことや、コーナーでギアの比率をどうすべきか、縁石をどう使うべきか、使わないべきかとか、知りたいことなら何でも。でも今のところ、彼は僕に質問してない」
レーシングドライバー、特に速いドライバー、本当のチャンピオンというものは、自己中心的な生き物だ。彼らはそう振る舞わなければならないのだ。F1では、互いのセットアップや発見をチームメイトに見せなければならないし、時には一方のドライバーは別のセットアップをする。だけど、それでも、彼らはできるかぎり手のうちをばらさないようにしている。
にもかかわらず、バトンとバリチェロのように、温かく強い協力関係で結ばれているチームメイトもいる。
ライコネンとアロンソは、彼らの間の違いが今非常に注目されているし、彼らは二人ともそれを知らなきゃいけない。一人はフェラーリのドライバーで、もう一人は次のフェラーリドライバーになるだろう。
チームメイト同士がチャンピオンシップで接戦の場合、あまりお互い助け合おうとはしない。2007年のマクラーレンでのアロンソのように。しかし現在のルノーとフェラーリのセカンドドライバーは、何も脅かす存在ではないのだから、彼らを手助けすることは当然なのだ。アロンソがそれをして、ライコネンはしていない。
ライコネンはまだかなりの速さを持っているし、多くのファンがいる。しかしライコネンは、フェラーリが精神的に結びついた家族であることを把握していない。それはミハエル・シューマッハとチームの主要陣との間に長期間にわたって形成されていた。そのチームワークが、彼らの成功をもたらしたのだ。
シューマッハは去り、状況は変わった。しかし、「みんなは1人のために。1人はみんなのために」という精神は変わっていない。ライコネンはそれを取り入れていないのだ。
ライコネンはそれを変えようともしていない。そのことが何よりも、フェラーリが彼に対して失望していることなのだ。
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ちなみに、キミのインタビューの内容は、こちらの投稿でご紹介しています。
キミは「手伝うつもりはない」と言ってるのではありません。「必要なら後で話し合って考える」と答えてます。
また、アレンさんのブログではアロンソが「彼が望むことは何でもするために、僕がここにいるということはグロジャンは知っているはず」と答えたと言ってますが、autsport.comに載っているアロンソのインタビューでは、その言葉の前に「彼のところに行って特に何かを手伝うことはできない。でも･･･」とあり、その後の発言が続くんです。
アロンソはグロジャンに「何でも聞いてくれ」と言ったかもしれないけど、実際にはグロジャンは何もアロンソに尋ねていないし、アロンソもヘルプはしてない。つまり、アロンソもキミもどちらもチームメイトをことさら手伝ったりしてません。
キミは相手から頼まれてもないので特に何も言わなかっただけだろうし、ひょっとしたらインタビューで答えてないだけで「質問があったら言って」くらい言ったかもしれない。
それに、バドエルさんにはミハエル・シューマッハがついてるのだから、なぜキミが手取り足取り手伝わなきゃいけないのでしょう？ ただでさえ、今年はテスト禁止のせいで金曜日が忙しいのに。経験不足のバドエルさんはとにかく走るのに慣れることも大事だろうから、よけいにキミにテスト的な仕事の負担が増えてたかもしれない。
それに何のためにミハエルがバレンシアに来ているかって、バドエルさんをヘルプするためでしょ!? バドエルさんが準備不足でドライブすることになったのも、ミハエルが急に「やっぱりやめる」って言ったからでしょ？
アレンさんは、本当に「キミは非協力的」と思ってるのでしょうか？
「みんなは1人のために。1人はみんなのために」という精神は変わっていない。
ミハエル時代のフェラーリは確かに「みんなは（シューマッハ）1人のために」だったけど、「1人はみんなのために」だった？ そんなわけない。それに、キミがフェラーリチームの精神的なつながりを理解してないと、どうして言えるのだろう。キミは「チームはとても居心地がいい。大きな家族のようなんだ」といつも言ってるのに。
バトンとバリチェロのように、温かく強い協力関係で結ばれているチームメイトもいる
フェラーリでミハエルのポチ公契約を結ばされていたバリチェロ。
本当にバトンと温かい協力関係なの？
↓こちらの投稿でも触れてるように、今年バリチェロは何度もバトンの犠牲にされてます。
相変わらずロス・ブラウンが容赦なかったスペインGP決勝
あな恐ろしやミハエル（ドイツGP決勝）
マッサがライコネンからお見舞いのメッセージを何ももらってないと言った
マッサの言ったことをねじ曲げないでほしい。マッサは「キミから電話は来てない」と言ったけど、キミがハガキを送ったことは言ったでしょ（届いてないらしいけど）。それにキミはちゃんと病院にお見舞いに行ってるのに！（昏睡中で会えなかっただけ）
「マッサに電話してない」件もそうだけど、キミの本当のキャラクターを考えもせずに、インタビューでの
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タグ: 09年ヨーロッパGP, シューマッハ, バドエル, バリチェロ
2009/08/22 at 2:14 PM
なんか最近はキミに対する否定的な報道が目立ちますが、キミは別に悪い人じゃないですよね。ちょっと言葉足らずだったり、運が悪かったりするだけの優しい人ですよ。そんなキミを断片的に冷たいだの非情だの言うのは、キミを本当に分かっている人が少ないからなんじゃないでしょうか。そんな現実はとても悲しいですね。
2009/08/22 at 2:51 PM
こんにちは。
kimiのそばにいる人は理解してくれているはずですよね。
マッサやバドエルの”それがキミだよ”的な発言の”それ”は、
”キミは言葉や態度にあらわすのが不器用なだけなんだよ”という意味ではないでしょうか？
そうであって欲しいと思ってます。
2009/08/22 at 3:20 PM
そうだ、そうだー！ まったくゆかりんさんのおっしゃる通りだと思います！ キミは正直に、つつみかくさず話してるだけなのに・・・！！！
2009/08/22 at 7:12 PM
こんにちは！
わたしもゆかりんさんの意見に同感です。
キミは職人気質なので、技とか教えてもらうのでなく、自分で見て盗んで覚えろ！くらいの意気込みなんだと思います。
最近のマスコミは、本当、表面的かつ一方的な報道しかしませんね。
フェリペも、「電話はなかった」とかそんなこと言えば、マスコミの餌食になることくらい、わかっただろうにと思います。思慮が足りませんね。案外、フェリペみたいなのが、一番腹黒いかもしれませんね。
何はともあれ、キミがF１をやめてもファンは続けますよ～！！！キミは、いろんな才能がありますしね☆
2009/08/22 at 8:28 PM
みなさまのコメントと同じく、私もゆかりんさんに賛同します。
ちょっと表面的なことを大げさに扱ったり、うわさをさも事実のように書き立てたり…マスコミって本当にいいかげんなものですよね。
ダイヤーさんがキミの担当エンジニアからトラックチーフエンジニアに昇格するときでも、「キミと不仲だから」とかってありもしないこと言われてたっけ（そんなことありえねー）。
それにキミは、心の中ではチームメイトやスタッフのことを気遣っているし、皇帝さんみたいにあからさまに口にしたりするようなしつこいタイプとは違うんだと思うんですよね。
第一バドエルも、「（ミハエルから）素晴らしいアドバイスをもらっている」と言ってるし、本当に助けが必要なのであればバドエルからそう訴えてくるのでは？
アロンソのコメント（グロジャンについてのね）にしてもそういうことだと思うし。
「優しい」というのは、何も「常にベッタリ」ということじゃないんだけどなぁ（苦笑）。
ま、マッサがベッタリな人を好むタイプ（スメドレーさんもベッタリタイプらしい）なので、だからよけいにこういうことになっちゃうんでしょうか？
でも、たとえ不器用でも口下手でもシャイでも、私はキミのファンですよ。
これからも応援していくからね☆
2009/08/22 at 9:57 PM
こんばんは。
ゆかりんさんのおっしゃる通りだと思います。
キミのように、気持ちの深いところから真っすぐな人は、攻撃されやすいのですかね。
なんだか悲しくなっちゃう報道の仕方ですよね・・・。
2009/08/22 at 10:53 PM
>それがキミのキャラクターだ」
・・、こんばんは。
レーシングドライバーという職業で、別に他の職業にも当てはまる事ではないでしょうか。わざわざはこちらから（キミ）、手取り足取り教えることってないでしょうね。
「親方（上司）の仕事振りを見て覚える！！」が基本でしょう・・。
上野発の夜行列車降りたときから♪・・北へ向かう列車の中は皆無口で～♪？
と、言う感じでしょうかね？
2009/08/23 at 4:14 AM
こんばんは～！
やっと時間が出来たので遊びに来ました～！相変わらずアップが速いですね！
このジェームズ・アレンは、昨年まで嫌でもITVでこの人のコメントを毎回聞かされていました。基本はバリバリのブリティッシュ（英国人）ですので、イギリス人ドライバーが良く見える様に微妙な情報操作をして物事を伝えるので、私のイライラの元でした。特にBAR時代の佐藤琢磨たたきは本当に悲しかったです。
長年放送を聞いていて、この人は仕事がらハミやバトンの応援をしてるけど、結構キミに対しては好意的だと思っていたのでこのブログ記事には私もびっくりしました。なので昨日のPF1などのBBSではキミファンに思いっきり叩かれてましたね（笑）
どこかでご覧になったかもしれませんが、マッサの話もメディアがかなり捻じ曲げて記事にしているようで、ポルトガル語の出来る人が、訂正してましたよね。たわいのない一言がマスコミの餌食になる…。キミが一番嫌ってることですねぇ。キミは気にしない強さを持ってますから、私たちファンも気にしないようにしましょう（ってそれが出来たら苦労しないですけどね・笑）
あと、ルカへのヘルプって話ですが、トルコGPのレース中のマッサのラジオで発表されちゃいました（笑）が、マッサは普段からキミのデータを使いまくってるみたいですから、ロブがキミのデータを見てルカにもヘルプしていると思いますよ。それにシューマッハ―はルカをサポートするためにヴァレンシアに来たんじゃないんでしょうかね？ホント、キミじゃないけど、メディアは黙ってろって思っちゃいますよね。
ああ、また長いコメントになってしまいました。すみません。
2009/08/23 at 5:20 AM
こんばんは☆
こちらでは初登場です。
そんなことを書かれちゃってたんですね。。。
もちろん、ナスキューもゆかりんに全面的に同意です！！
それに、ルカさんは10年もフェラーリでF1ドライバーやってる人です。
ルーキーのロメインと一緒にするのもどうかと思います。
キミがメディア受けしないのはわかりますが、メディアは個人的な感情でドライバーを批判しないでほしいですよね。
マイケルが応援に来てるんだし、キミが横から口出したら、それはそれでたたくんでしょ。マイケルに対しても失礼ですよ！
フェラーリがキミが自分の仕事に集中できるようにマイケルを呼んでるんだから、キミは自分の仕事に集中すべきだと思います。
2009/08/25 at 2:11 AM
＞トミィさん
キミは本当にしゃべらない人だから、口にした数少ない言葉をメディアに勝手に解釈されて、それが広がってしまうのでしょうね。キミもわざわざ訂正したりしないし。
キミがチームのことを考えてないなんて、どうして言えるんだろうと思います。逆にアロンソが新人に親切だったりしたことあるのかな？ ハミルトンに対してはもちろんアレで。ピケ子の時もハミの二の舞はごめんとばかり、最初のうちに徹底的に芽を摘んだのでは。。。
キミはメディアになんて書かれようと気にしないだろうけど、それを読むファンは悲しいですよね。気にしたくないけど。
＞ninさん
こんばんはー。
キミの周囲にいる人は、キミのことをよく理解してますよね。家族や友達だけでなく、エンジニアはじめチームの人たちも。バドエルさんだって、キミと仲がよくてキミのことをわかってるはず。
だから悪気があって「助けてくれなかった」と言ったのではなく、ninさんの言うように、キミはああいう人だから、言葉でいろいろ説明したりはしなかったよという意味で言ったのかもしれませんね。そう思いたいです。
＞seacyanさん
こんばんはー。
ほんとに、キミの言った言葉の断片だけを勝手に解釈して記事を作るのはやめてほしいですね。
このジェームズ・アレンさんは普段はとてもよい記事を書いている人なので、こんな記事がブログとはいえ、かなりのF1ファンが読んでいる場所に掲載するなんて、びっくりでした。
キミが言うことはいつも飾らず率直。だからそれ以上の深い意味はないのに。誤解されるのは悲しいですね。。。
＞らに♪さん
こんばんはー。
キミは言葉でいちいち説明するのは苦手かもしれませんね。キミは天性の速さを持ってる人だから、感覚でつかむタイプなのかも。とはいえ、助けてと頼まれれば見捨てるような冷たい人じゃないですよね。頼まれもしないのに（まして相手にはミハエルがつきっきりなのに）自分からしゃしゃり出て教えてあげるなんて言わないだけで。
キミはマスコミが喜ぶようなことを絶対にしゃべらないから、一方的な報道をされることが多いですね。それで記事が売れるから、よけいにマスコミは記事を書く。悲しいな・・・。
2009/08/25 at 2:24 AM
＞碧井まりのさん
こんばんはー。
見出しに「Raikkonen」て入ってるだけで、記事の注目度もぜんぜん違うのでしょうねー。それだけキミが人気が高いドライバーってことなのでしょうが。
普段は良識的なアレンさんが個人ブログとはいえ、どうしてこんな客観性に欠けた記事を出したのか、不思議です。
キミとダイヤーさんの不仲説なんてヒドイですね。あんなに硬い信頼関係で結び合ってるのに。今のアンドレアさんとも、キミはうまくやってるし。キミとうまくいかない人なんて、いるのかな？ 潔癖症のロン・デニスくらいじゃないかしら（笑）
そうそう。どこかの皇帝さんのようにマスコミの前でこれみよがしにサポートしてることをアピールしないだけで、キミはちゃんとやってますよね。
わたしはキミが寡黙で、裏表が絶対にないところが大好きです（＾＾）これからも、がんばってキミを応援しましょうね～！
＞ppkimiさん
こんばんはー。
キミは、権謀術数のF1の世界では珍しく、まっすぐな裏表のない人ですよね。F1の内部って知れば知るほど恐ろしいほど真っ暗みたいだけど、よくぞそこでキミみたいな人がいられるなーと。
キミは純粋にドライビングがすきで、速く走りたいからF1にいるって単純な理由なんでしょうね。
ほかのドライバーのように舌戦を広げたりしないから、ときに誤解されたままの記事が流れてしまいますが・・・悲しいですね。
＞たっちさん
こんばんはー。
そうそう。普通の仕事でも同じですよね。
相手から頼まれもしないのに、こちらから手取り足取り教えに行くなんてことしないですし。まして、キミだし、相手にはミハエルがついてるんだし。
キミは無口なんだから、アロンソみたいな「何でも聞いてくれよ」なんてリップサービスをしなかっただけですよね～。
2009/08/25 at 2:50 AM
＞AAさん
こんにちはー。AAさんのイギリスからの情報、まってました～！！
ジェームズ・アレンって、やっぱりバリバリな英国人なんですね（＾＾；
佐藤琢磨批判も、さぞ痛烈だったのでしょうね。
でもキミに対して、こんな批判（しかも根拠として挙げているものがちょっとお粗末）な記事を書くような人だとは思わなかったので、驚きました。
マッサの記事の件、知りませんでした。情報ありがとうございます。やっぱりあれもメディアが勝手にねじまげていたのですね。
キミのように、何を言われようと、自分の仕事は速く走ることだけ。それ以外に興味はないって割り切った態度、なかなか常人にはまねできないけど、私たちファンもキミを見習って、批判を気にしない強さを持ちたいですね！
ヘルプの件に関しても、情報ありがとうございます。
なんと。マッサは普段からキミのデータを使いまくってるのですね。
ならバドエルさんもキミのデータを活用してるはず。そもそもバドエルさんはとにかくドライビングの感覚を取り戻すのに精一杯で、ちゃんとしたセットアップを模索する余裕もなさそうだし、キミのデータを使ってますよね。それは十分「ヘルプ」のはずですよ。
それ以外のことはミハエルが面倒みてあげればよろし。
＞nas9
こんばんはー。待ってましたよ（＾＾）
初コメ、ありがとう！
キミは余計なことは一切しゃべらないけど、メディアはキミの発言をさもそれ風に仕立て上げることはやめてほしいですね。
キミファンのためだけでなく、そんな事実でないことをF1ファンに知らせるなんて、メディアのやることじゃないですし。
そんな暇あったら、みんなのためになる、みんなが待ってる情報を探してこんかーい！って。プレスパス持ってる人は、自分の足で稼いだ情報をちゃんと吟味して記事にしてほしい。
そうそう。ミハエルがいるんだから、キミだって逆にでしゃばったこともできないですよね。何のためにミハエルがバドエルのサポーターを名乗ってやってきてるのかってことになるし。
キミはキミで忙しいのだから。金曜もキミ１人が別のウイングを試したりと、せっせとテストデータ集めてたようです。キミがフリー走行でかなり周回を重ねてたのは、本当に忙しかったからだと思う。