中国GP予選結果とマシン重量。ベッテルがポール獲得!キミは8番手

2009年F1グランプリ » この記事

中国GPの予選が終了し、各マシンの重量も発表になりました!

予選はベッテル君が見事、ポールポジションを獲得! 2番手にアロンソが入りました。ベッテル君はマシンにトラブルを抱え、フリー走行も十分に走ることができず。予選でも車に不安があったため、走行を最小限におさえるため、1発で決めろと言われていたそうです。そして、その通り各セッションを1回のアタックのみで決めてトップタイムを叩き出しました。すごすぎます。

ポール獲得後のベッテル君、喜びの無線はこちら↓

 

グリッド順位と重量です↓
01 644.0 ヴェッテル(レッドブル)
02 637.0 アロンソ(ルノー)
03 646.5 ウェバー(レッドブル)
04 661.0 バリチェロ(ブラウンGP)
05 659.0 バトン(ブラウンGP)
06 664.5 トゥルーリ(トヨタ)
07 650.5 ロズベルグ(ウィリアムズ)
08 673.5 ライコネン(フェラーリ)
09 679.0 ハミルトン(マクラーレン)
10 673.0 ブエミ(トロ・ロッソ)
11 679.0 ハイドフェルド(BMWザウバー)
12 697.0 コバライネン(マクラーレン)
13 690.0 マッサ(フェラーリ)
14 682.7 中嶋一貴(ウィリアムズ)
15 690.0 ボーデ(トロ・ロッソ)
16 697.9 ピケ・ジュニア(ルノー)
17 659.0 クビサ(BMWザウバー)
18 648.0 スーティル(フォース・インディア)
19 652.0 グロック(トヨタ)
20 679.5 フィジケラ(フォース・インディア)

やっぱりアロンソは軽かったですね。ベッテル君とウェバーも軽めではありますが。2009年の車両規定では、マシン(ドライバー含む)の最低重量が605kgなので、ベッテル君が積んでる燃料は39kg。1kgが1.34リットルらしいので、52.26リットル。燃費をリッター1.5kmと単純に考えて、上海の場合、コースが1周5.451kmらしいので、だいたい14週分くらいですかね?

ブラウンGPはやっぱり積んでますね。バトン3連続ポールを阻止すべく、アロンソやレッドブルが軽めでアタック、一方キミ、ハミルトン、ブエミあたりは、フロントロ-、セカンドローは元々のぞめないので、重めでアタックというところでしょうか。

決勝後のキミのコメント:
「もちろん、8番手には満足していないけど、僕たちの現在のポテンシャルを考えると、ここで我慢しないといけないね。僕たちはマシンからすべてのものを引き出したけど、Q3ではニュータイヤがもうなかった。それで、僕たちの後ろにいる多くのライバルたちはすでに前に行ってしまったんだ。問題はいまだに同じで、僕たちにはただ十分な速さがない。マシンのハンドリングは悪くないけど、前にも言ったように、一番速い連中からは1秒遅れている。早く開発が進むことを願っているけど、その間は自分たちが持っているものでベストを尽くして頑張るんだ。いいレースをして、少しでもポイントが獲れることを願っている。もし KERSを積んでいたら、どのあたりに行っていたのかはわからない。アドバンテージを得るところもあれば、一方で不利になりそうなところもある。状況をよく理解するためには、少なくとも1台は積んで走った方が役に立っただろうね

タイムに余裕がなかったので、Q1からソフト側のタイヤで出て行ってましたし。やっぱりQ3ではタイヤが残ってなかったのですね。

気になるのは、キミの後ろにKERSを積んでるハミルトンがいることです。しかもキミ、偶数グリッドですし。上海って、奇数、偶数の差はどうなんでしょうか? ハミルトンのほうが重いので、スタートで前に行かれないことを強く願っています!

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