ライコネン、タイトル2連覇の可能性消滅
大波乱の日本GP、優勝アロンソ、2位クビサ、3位ライコネンとなりました。
今回、久々の表彰台となりましたが、3位ですから6ポイント。ハミルトンと21ポイント差で、今日でタイトル2連覇の可能性は消滅しました。ほとんどないとはわかっていても、個人的にはまだひょっとして・・・と思っていたので、残念です。
1コーナーでのあのハミルトンの行為がなかったら、優勝できてたかもしれません。そうであれば数字の上で可能性は残ったのですが。
レース後、プレスカンファレンスでのライコネンのコメントがautosport.comに載っているので、ご紹介します。
記事は英語ですが、日本語ではこんな感じ。
キャッチアップして何台か抜いたけど、ピットストップではロバート(クビサ)の後ろで、彼とファイトした。最後のスティントで、何度か彼を追い抜こうと、最終コーナーやメインストレートで彼を捕まえようとがんばった。
彼はインサイドに行ったので、僕には場所がなくて、それからサイドバイサイドで、ターン3でどちらも引かなかったらランオフしてしまうと思った。
その後はタイヤにグレイニングが出て、遅くなってしまった。
1コーナーで起きたことは少し残念だけど、少なくとも、今回はフィニッシュすることができた。
(あの接触の後)、フロントの直進性を失ってしまって、それ以前と感触が変わってしまった。ヘイキ(コバライネン)と強く当たって、フロントがすごく軽くなったように感じた。どうダメージがあったのか、聞かなかったので、わからない。
車は大丈夫だったけど、何かダメージがあって、それで速さが足りなくて、前の車をキャッチできなかったのかもしれない。2度目のピットストップの前、ルーベンス・バリチェロの前でつかえてしまって、それで1秒くらい失った。とても難しいレースだったが3位になれたし、ここから僕らはよくなることができると期待しているよ。
autosport.com – F1 News: Raikkonen: Both McLarens hit me
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