【WRC観戦記】ラリーGBに行ってきました
WRC2011年最終戦、ラリーGBに行ってきました。キミにとって最後かもしれないラリーでした。結果はリタイヤと残念だったけど、いろんな意味で区切りとなるラリーだったし、行ってよかったと思います。
例年ウェールズを舞台に開催されるラリー・グレートブリテン(GB)。秋のウェールズは天気が悪い・寒い・泥だらけと、色々と過酷です。
そして今年はさらに過酷度がUPしていた!
GBに行くことを決めてからアイテナリーを見て(決める前に見ろ)驚愕した!
例年ウェールズ南端の町カーディフが拠点となっていたのですが、今年はなんとスタートとフィニッシュが全然違う場所。
スタートは北端のスタンディドノ。木曜夜のリモートサービス・パルクフェルメもここ。サービスパークが置かれるのは、ウェールズ中部にあるビルス・ウェールズ。フィニッシュはカーディフ。金曜と土曜のパルクフェルメもカーディフ。
リエゾンの距離はなんと1500km超。昨年のラリージャパンが800kmですから、それより700kmも多いわけです・・・。
ドライバーさんたちは、1日ステージを走った後にサービスパークで車を修理して、そこから100kmも離れたカーディフにあるパルクフェルメまで運転して行かねばらならいという・・・。当然、朝もパルクフェルメから車を運んでくるわけで・・・。
パルクフェルメOUTの時間が、金曜朝は5:30、土曜が6:00、日曜は4:50・・・。鬼だ。鬼過ぎる!!!!
全体のステージマップはここ(PDF)
まぁ、そんな鬼畜にもほどがあるラリーGBから、無事に帰ってくることができました。ほんと、生きて帰れないかもと半ば覚悟していました(ヽ’ω`)
つづく。
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