【WRC観戦記】7kmの道のり（フィンランド土曜日01）

2011年WRC » この記事

ほかより1日早く、土曜日に終わってしまうラリー・フィンランド。あっという間に最終日です。ラリー中は3～4時間睡眠がせいぜいで大変だったけど、終わってしまうのは本当に悲しい。本当に本当に楽しかったから。

最終日。午前中のステージでは、なんと先頭スタートのローブが2番手オジェ君との差を広げていくという展開！
ええええー(´Д｀)

この日のステージ、前日夕方～夜に雨が降って濡れていたのです。滑りやすいため、まさかの先頭走者有利という状況に。そ、そんな・・・。

しかし、土曜日DAY3のステージは合計140kmもあり、ラリー中最長（最終日が最長って、鬼過ぎる）。まだまだわからない！

私は午前中はユバスキュラ市内で片付けなきゃいけない用事があったので、午後のSS17と最終SSのパワーステージに行ってきました。

SS17はSS12のリピートステージ「Leustu」。ここもジャンプが有名なポイントで、2009年にノビコフがビッグジャンプをしたステージです。

ラリー・フィンランドの過去映像では決まって使われる、有名なアレです。

すごいですね・・・ノビコフのこのジャンプは、スタートセレモニーのインタビューでも言われてた。「あなたはジャンプについてはよく知ってますよね」って（；^ω^）

どうしてもここに行きたかったのだけど、着いた先はそこから3km以上離れた場所。1時間ちょっと時間があったので、思い切って歩くことにしました。コースを自由に歩けたギリシャと違い、フィンランドではさすがにそれは許されない。なので、コース脇の水たまりがあったりぬかるみがあったりする道をひたすらテクテク。

地図上はこの方角であってるはずんだんだけど・・・と、途中不安になりながらも歩いて歩いて、人が多数いるところに出た！

テレビで見たのと同じ場所だ！感動！しかし、このステージだけで、往復で7kmも歩いたのでした－。さらに、小川にも落ちて下半身水浸しに（；^ω^）旗を取り付けようと踏み出したら、草むらが茂ってて見えてなかったのだけど、下が小川だったという。あははー。

写真はピンぼけしてるけど（；^ω^）ジャンプはすっごい迫力でした！！

ソルド。ミニは後輪から落ちてました。バランスよくないのかな？

キミが一番大きなジャンプをしてました・・・飛びすぎ（；^ω^）シトロエン車はちゃんと４輪で着地してたのに、キミは後輪から・・・。
ノビコフがここでどんなジャンプするのか見たかったけど、リタイヤしてた・・・。

ペター車の写真で、道の脇に数字が書いた標識が立ってるのがわかりますか？飛んだ距離がわかるようになってるんです！
キミは40mほど飛んでました。このステージでキミはクラッシュしてタイムを失っちゃうのだけど、大事には至らず、無事に走り続けられてよかった。

林道では電波状況がよくないので結果を確認できてなかったけど、いったんユバスキュラに戻ってパワーステージに向かいながら、結果を知るなど。
オジェ＆ジュリアン、やっくんに抜かれて3位に後退。orz

実はSS17でまさかのパンク。それでタイムを失ってしまったのです。予備のタイヤがなくなったので、それ以上プッシュもできず・・・(ﾉД`)

勝ちに行くつもり満々だったオジェ君＆ジュリアン、どんなに悔しかったことだろう・・・。

この投稿は 2011/08/19 12:42 AM に 2011年WRC, WRC現地観戦記カテゴリーに公開されました。この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。