モータースポーツで最も万能なスター
3月29日のTS紙からの記事です。Nicoleが英訳してくれていたので、日本語にしてみました。
The most versatile star in motorsport(モータースポーツで最も万能なスター)
Turun Sanomat 29.3 2011 23:43:02キミ・ライコネンがモータースポーツのいくつかの分野から集めた車は、一方ならない。
要するに、今話題にしているのは、今日も最も万能なモータースポーツマンである。ライコネンはカートでレースをした。そして、フォーミュラ・フォード、フォーミュラ・ルノー2.0リッター、F1、WRC、モトクロスバイク、スノー・モービル、ジェットスキー、さらに、まもなくNASCARのトップクラスが加わる。
ライコネンは何度か曲芸飛行に挑戦しないのかと誘われた、と聞いたことすらある。その許可は下りなかったが。
基本的に、ライコネンはエンジンが付いているものすべてに興味がある。自宅には、あらゆる車を持っている。いつか、そこにアメリカのレジェンドカーのスペースも加わるだろう。
NASCARへのチャレンジをつかんだことは、ライコネン自身のやり方で、新し事にチャレンジする燃えさかる情熱を証明した。通常、フィンランド人がF1トラックを去った後は、DTMや北極圏ラリー程度に落ち着くものだ。NASCARオーバルは、スタート直後からスリルがある。
ミカ・サロもNASCARをテストしたが、そこから新しいキャリアを開くことはなかった。NASCARはアメリカではヨーロッパのF1と同じくらい人気がある。アメリカ人にとって、モータースポーツのロイヤルクラスなのだ。
ライコネンは、すぐに、NASCARでのフィンランド人のパイオニアとなるだろう。そして、最も観客を引きよせるドライバーに。
バルセロナのF1テストで、ファン・パブロ・モントーヤがライコネンのチームメイトとしてマクラーレンにいたころに、私がよく話をしていたコロンビアのTVとラジオレポーター、Diego Mejiaに止められた。
Mejiaは、モントーヤが自分のNASCAR転向とライコネンのラリー転向をときどき比べていると、話した。モントーヤは、新しいジャンルはF1とまったく異なっているので、2人ともゼロから始めなければならなかったと話した。
これでいくと、ライコネンは再び基本から学ばなければならない。ちょうど、2年前にラリーのキャリアを始めたときに彼がしなければならなかったように。
Turun Sanomat
HEIKKI KULTA
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