日本GP土曜日パドッククラブに行ってきました
あっという間に韓国GPも終わってしまいましたが、今からやっと日本GP観戦記です。
土曜日は、ピレリ・ジャパンさんのご招待で、パドッククラブで観戦してきました。
以前は、自分とは一生縁がない世界だと思っていたパドッククラブ・・・。ところが、過去2年連続で鈴鹿のパドッククラブにご招待いただく幸運にありつきました。さすがに3度目があるなんて思ってもなかったのですが、今年もご招待いただけることになり、ビックリ!
というわけで、2011年日本GPパドッククラブの観戦レポートをお届けしまーす。
●パドックとパドッククラブ
パドックとパドッククラブ、言葉は似ているのですが、別物です。私も数年前は違いをよくわかってなかったけれど。
ピットビルの2階にあるホスピタリティエリアで、お食事をいただきながら観戦するのがパドッククラブ。
1階の、ドライバーや関係者が歩いているのがパドック。パドックパスでパドックには入れないし、パドックパスでパドッククラブにも入れません。
パドッククラブパスで基本的に1階に降りることはできないので、ドライバーと遭遇する機会はほとんどありません。こんな風に、2階から見下ろす形で眺めることはできます。
●パドッククラブパスは買える?
買える場合もあります。
パドッククラブのパスには、各チームのスポンサーやお得意様をご招待するためのものと、「一般」のものがあります(一般という表現が正しいのかどうか不明ですが・・・^^;)。
「一般」のパドッククラブパスは販売されています。値段表もFormula One PADDOCK Clubの公式サイトで公開されているし、F1チケット販売サイトでも購入できます。日本GPのパドッククラブは、鈴鹿サーキットの公式ウェブでも販売されていたような? お値段、数十万円・・・。多分、自力でパドッククラブに来る機会はないだろうな・・・(^^;。
チームのパドッククラブだとチーム独自のお土産が用意されていたり、ドライバーが挨拶に登場したり、チームのガレージを見学できるツアーがあったりします。
●パドックトンネル
グランドスタンド裏のパドックトンネルを通って、パドック/パドッククラブのゲート方面へ向かいます。
パドックトンネルの周りには、関係者が通るのを待つ人垣が!
BBCの解説を務めているクルサードやマーティン・ブランドル、エディー・ジョーダン他メディア関係者や、徒歩通勤のドライバーが通ったりします。入るときはまだいいのだけど、ここから出てくるときは、多数の人達の視線が恥ずかしい・・・すいません、一般人です・・・。
トンネルを通って地上に上がると、小さなロータリーがあって、その反対側にそれぞれ、パドックとパドッククラブのゲートがあります。車通勤のドライバー・関係者は、パドックトンネルは通らずに直接パドックゲート前に車で乗り付けます。
パドッククラブのパスでパドックへ入ることはできないけど、ゲートの外までは行けるので、ドライバーや関係者の出勤時間に遭遇できればサインをもらうチャンスはあるかも。
パドッククラブのゲートでは、振り袖の美女がお出迎え。
(今年、パドッククラブゲートの写真を撮るのを忘れ、過去の写真という・・・。すみません、すみません)
●パドッククラブの中
鈴鹿のパドッククラブを入ると、まずパドッククラブゲスト共通のラウンジがあります。ここでソファに座ってモニターで観戦したりもできます。
その先は、チームごとの個別のお部屋と、パドッククラブ共通のお部屋に別れています。
過去の写真ですが・・・こちらはフェラーリのパドッククラブ。赤を基調にしたお部屋。
個別のお部屋を用意せず、一般のパドッククラブとお部屋を共用するチームもあります。レッドブルも、鈴鹿のパドッククラブでは「大部屋」使用でした(^^;
今年からF1に加わったピレリ。
ピレリさんの専用のお部屋が用意されていました。ちなみに、お隣は、マクラーレンのお部屋でした。
お部屋の中
●お食事
シャンパンもワインも自由にいただけます。シャンパンは、シャンパンファイトでも使われるMUMMです。おいしい!が、私は飲めない人なので、一口だけシャンパンを口にした後は、ずっとオレンジジュースを飲んでました(この体が恨めしい)。
前菜・デザートはサーブしてくれ、メインはビュッフェ形式です。お料理はとてもおいしいです!サーブしてくれる人達も、F1サーカスと共に旅をしている外国の方です。異空間・・・。
そのほか、ラウンジでアイスクリームやデザートを自由につまめます。MUMMも飲み放題。優雅だ・・・。
この後は、パドッククラブでのフリー走行&予選観戦、ピットウォークです。
が、長くなったうえに画像が多くて重くなってしまうので、また次回に~。
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