キミのラリー・メキシコのレビューがちっとも出ない～、と思ってたら、公式サイトにUPされてた。が、フィンランド語版のみ・・・。ガクッ。 しかし、世の中救う神あり。英訳してくれたファンがいたました。ありがたい～。

というわけで、それを和訳してみました。(thanks to Wolfie!!)

シエスタ in メキシコ

メキシコがどうだったか手短に言うなら、とてもガッカリした、と言えば十分だろうね。最初のほうだけがラリーで、残りはシエスタだったよ。

みんなは、何度も何度も同じことを話すと思うかもしれないけど、もう1度言わせてほしい。シーズンが始まる前から、簡単には行かないことはわかってたよ。僕はミスから学ぶことがあり、実際学んでいるんだ。それは保証できるよ。

グラベルでの最初のラリーは、カイツ（カイの愛称）と僕にとって、そう暑いものじゃなかったよ。僕らは、山で大回転をやってしまった。あのミスの前に、よいタイムをいくつか出せたことは、素晴らしかった。

ブレーキを踏んだとき、トラクションが抜けたんだ。ほこりっぽい道の脇にはいくつかこぶがあって、その後、車がひっくり返ってしまった。崖下に転がり落ちながら6回転したとき、すごく大きな音がしていた。

本当に残念なのは、土曜日にラリーを続けることができなかったことだ。レギュレーションでは、車のセーフティケージに少しでも損傷があった場合、ラリーを続けることができないとされてるんだ。

貴重な2日間を失ってしまった。この車で走るどんなラリーだって、僕にとってためにならないことなんて、１つもないのに。
少なくとも、メキシコでは車は本当によい感触だった。僕のチームメイトは、ポディウムをゲットできたくらいだから。

気にしない。そのエンディングなしでも、初日は十分トリッキーだったよ。序盤で僕は岩をヒットして、さらに燃料ポンプに問題が起きたとき、ライバル達に30分遅れてしまった。最初はどこにも問題はなかったんだ。

だけど、こうなってしまった。これもラリーで起こることの一部だ。謙虚になって、前に進むよ。常に勉強していれば、道の上で何か余分なことを組み立てる必要のないレースがやってくるだろう。

車は今、ワークショップでヨルダンに向けて組み立てられている。僕は、数日間休みがあるよ。その後、1回テストをやって、ヨルダンに向かう。

僕は、ヨルダンでも新人ということになる。他の人たちは、以前ヨルダンでラリーをやったことがあるから。僕とカイツにとっては、全部が新しいことばかりだ。

だけど、学習意欲は、初めてラリーをする前の、10歳の頃と全く同じだよ。

メキシコでは、ノートがとてもうまくいったんだ。順調だよ。

シエスタって（笑）。やっぱ、キミって面白いな－。

ペースノート走行が課題と、キミ自身も周りからも言われていただけに、ノート作り＆ノート走行がメキシコではとてもうまくいったようで、よかったです。ノートには順調になれているようですね。他の人たちにくらべて、あらゆるステージが始めてのキミにとって、状況は簡単ではないですね・・・。やはり、サーキットを周回するF1とラリーでは、経験の差が大きいようで。それはキミがシーズン前から、何度も言ってたことだし、ここでも「もう1度言わせて」と言ってるように、初年度のラリーって、簡単じゃないって改めて思いました。
ヨルダンではミスを最小限に抑えてうまくいってほしいです！！

しかし、ますます2011年にF1に戻ってこなさそうな･･･簡単じゃないってわかってて始めたのだから、慣れるまでやるってこと！？

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タグ: 10年ラリー・メキシコ

この投稿は 2010/03/16 3:51 PM に 2010年WRC, キミ・ライコネンのコラム カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。