ラリー・メキシコとキミの背中
しばし東京を離れて、土曜日に帰京。DAY2から応援しようと思っていたら、キミはDAY1のSS7でクラッシュしてリタイヤしていました(涙)。背中の痛みを抱えながらもがんばったキミ、完走ならず・・・。
Turun Sanomat紙のこちらの記事によれば、キミが最初に背中を痛めたのは、2001年ザウバー時代に、マニ・クールでのテスト中にクラッシュしたときらしいです。それ以来、キミは常に背中の痛みを抱えていた、と、マネージャーのロバートソン氏が述べているとか。
2001年頃はまだF1を見ていなかったので、後で何かの雑誌で、2001年にクラッシュして背骨を痛めてヘリコプターで運ばれたことがある、と読んだような。
ラリーではF1よりも長時間運転するので、ラリー・スウェーデンの後、キミは椎間板の痛みに悩まされ、レーザー治療を受けなければならなかった、と。
椎間板、私はヘルニアまではやってないけど、ちょっと痛めたことがあります。あれは、本当~~~~に痛いです!!! まともに歩くこともできなかった。ラリー・メキシコの動画を見ると、道はホコリだらけで滑りやすそうだし、怖いコースですね。レーザー治療受けた直後で、こんなところを運転できるキミ、あなたはスゴイよ。
しかも、痛みのことについて、自分では語らないとか。黙って耐える子なのね(T T)。
メキシコで6回転のクラッシュを演じたものの、怪我がなかったのが何よりでした。
↓キミのクラッシュシーン・動画
崖から転がり落ちた後のキミとカイさんの会話は、こうだったそうです(Thanks Nicole)
キミ:Oh、F*ck、Oh、F*ck、Oh、F*ck、
カイ:大丈夫?
キミ:ああ
カイ:僕も大丈夫だ
キミ:ブレーキを踏んだら、そこから滑り始めたよ
(´・ω・`) 体育座りしてる背中が寂しい・・・。
このクラッシュで怪我はなかったものの、上記のTS紙の記事によれば、キミの椎間板が完全に直るには、6週間かかるそうです。次のラリー・ヨルダンまで4週間、その前にテストが1回あるそうな。
キミはF1とラリーの違いについては、十分にわかっていたことだし、これも経験の一部だと。
カイさんによれば、キミは完全にノートに従って運転していたそうです。メキシコのステージはホコリと砂まみれだから、誰にでも起こりうる事故だったと。
ペースノート走行が課題と言われ続けてただけに、キミはちゃんとノートを聞きながら運転できていると、カイさんのお墨付きをもらえたようで、よかった。
そしてこのラリーを勝ったのは、ローブでした。やっぱ、強いですねー。
でも、ペターが久々に2位を獲得できたことが、キミのリタイヤでガッカリしてた私にとって、うれしいニュースでした。
優勝できなかったのが残念。ペターが勝って、また上機嫌でハコ乗りするシーンが見たい!
↓ペターのハコ乗り。超笑えます(2008年のイベントで)
次のヨルダン、ミッコさんによればコースは簡単らしいので、キミがうまくいくよう願いたいですね!
ちなみに、前回のスウェーデンでMotors TVの放送をすべてYouTubeにアップしてくれてた神が、今回のメキシコもアップしてくれてます。すごい・・・。
プレビューからDAY3まで。
http://www.youtube.com/user/MrAntystenes#p/c/C57B5E9C036FCA4F
同じタグの記事も併せてどうぞ!
タグ: 10年ラリー・メキシコ, ペター・ソルベルグ
2010/03/09 at 11:35 PM
Kimiも心配ですが、ゆかりんさんもその後、体調はいかがでしょうか?
今回のメキシコは残念でしたね。
Kimiも相当ショックだったみたいで・・・TT
こんな背中を見せられては、声もかけれません・・・が、後ろから抱きついて慰め・・・いやいやあうあう;
ソルベルグは2位で大健闘でしたね。
表彰台で号泣したとか・・・色々な苦労があったのでしょう。
次回も期待したいですね。
Kimiの走りは確実に進化しているようなので、その成長ぶりが楽しみです☆
今週はF1も開幕しますし、そちらも楽しみですね〜。
2010/03/10 at 1:04 AM
> kyoroさん
私は大丈夫です(^^)
キミはとにかく経験を積むために完走を目指してただろうから、とてもがっかりしたでしょうね。でもこれもラリーの一部と、とっくに切り替わってそう。
ペターの2位はうれしかったです! ただでさえやせてるのに、今年はさらに体重を減らしてがんばってて。一方、ヘニング兄ちゃんのほうは、今年からコ・ドラを女性に変えたので、ダイエットあきらめたのかな??(女性だと体重軽いし)