シトロエン、ソルベルグとライコネン獲得を目指す
一部海外のメディアで、キミがシトロエン・ジュニアと契約延長でほぼ合意と流れてます。また、autosportマガジンで、シトロエンが来期ジュニアチームのドライバーとして、キミとペター・ソルベルグを望んでいるという記事が。
シトロエン、ソルベルグ、ライコネンを狙う
ワールドチャンピオンチーム、2011年のセカンドチームに元ラリーとF1チャンピオンを願うシトロエンチーム代表、オリビエ・ケネルは、来シーズン、セカンドチームのドライバーとしてペター・ソルベルグ、キミ・ライコネンと契約することを望んでいる。
ケネルは、チャンピオンシップ3位を達成したソルベルグの努力を評価しており、彼が来シーズンDS3をドライブすることを願っている。ソルベルグとライコネンは両方とも、シトロエンとの契約が完了していることを否定している。
ケネルは「ペターにとっては、『速かったからチームに入ってくれ』ということじゃないんだ。もっと複雑なんだ。彼らが今年成し遂げたことを見て、私にはペターとキミが最善だと思っている。『ジュニアチーム』から名前を変える必要があるかもしれない。オジェはメインチームに移ったし、今後2年、『若い』ドライバーを求めていないのだから」と語る。
ケネルは、ソルベルグを大いに称賛している。「彼が今年成し遂げたことを本当に尊敬している。予算を作ること、チームを組み立てること、そのうえで彼が車をうまく走らせねばらならないことがどれほど難しいことか分かっている。正直に言って、彼がやったことは、脱帽以上のものだよ」。
ソルベルグ獲得のカギの1つは、彼がどのどのチームのためにドライブするかに集中すると思われる。彼のスポンサーはペター・ソルベルグ・ワールドラリーチームを望んでいる。そのため、彼がもしオフィシャルチームに移籍するのなら、スポンサーをいくつか失うかもしれない。しかしシトロエンは来シーズンDS3をプライベートチームに売ることに積極的ではない。
ソルベルグは「今のところ、僕にはなにもない。僕についてくれるスポンサーは1つだけだ。全てをやらなきゃいけないことにとても疲れたし、プライベートチームでワールドチャンピオンになれないのは明らかだよ。話し合っている最中だから、様子を見てみないと」と語った。
ソルベルグは、来期についてフォードとまだ協議中だ。しかし両チームとも、交渉についてのコメントは避けた。
ライコネンは2011年について沈黙を保ったままだ。「WRCが僕が希望する選択肢だ。だけど何も決まっていない。ほかの選択肢もあるけど、僕はここにいたいし、これまで学んできたことを発展させたいんだ」
もし本当なら、いいことですが・・・。現実になれば、シトロエン・ジュニアチームは、元WRCチャンピオンと、元F1チャンピオンが在籍するチームになりますね。なんて贅沢。
ペターは、プライベーターで優勝争いに絡んだり、チャンピオンシップで3位を獲得。2位になる可能性すらあったのだから、本当にすごいですよね。車は2台のみ、壊れても十分なパーツもなく。それでワークスチームと互角に争ってたのだから。
確かに、どっちも30過ぎだから「ジュニア」ではないですね(;^ω^)
しかし、キミとペター、だいぶキャラクターが違う2人ですね。一方は、OPENなの中にあってもことさら陽気で明るいドライバー。片方は、F1にいたときですらことさら無口で無表情だったドライバー・・・。
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タグ: 2011年
2010/11/28 at 10:57 AM
確かにキミとペターはキャラが相当違いますね!
一方で、ラリージャパンでの人気度はNo.1とNo.2ではなかったかと思います。
そういう意味では、実現すれば、超人気チームとなるのではないでしょうか。
ちょっと楽しみです。