2008年F1マレーシアGP観戦記(1)~ホテル、交通機関など
2008年も、F1マレーシアGPを観戦してきました! 今回は、個人旅行で行ってきました。
マレーシア通い3度目にして、やっとキミの優勝を見ることができました! さらに、帰りの空港で偶然キミに会ってサインをもらうこともできました\(@^0^@)/
今まで、マレーシアGPは、金曜日に成田発→土、日レース観戦→日曜夜発の便で帰国→月曜朝成田着、というパターンで行ってました。今年は3月20 日木曜日が祝日なので、出発日を木曜に決めました。帰りは、これまで通り日曜の夜便。セパン・サーキットは空港のすぐそばなので、レース後にサーキットか ら空港に行けば、余裕で夜発の便に乗れます。月曜の朝、成田から仕事に直行という荒業も使えるので便利。でも、2009年からはナイトレースになる予定なので、来年からは状況が変わってしまいます。
■ホテル(ヒルトン・クアラルンプール)
今回の滞在先は、ヒルトン・クアラルンプール。空港まで電車で1本、所要時間30分程度というアクセスのよさが魅力です。
今回は、客室から高速インターネットが使えること(仕事用メールチェックのため)、日曜はチェックアウトして荷物を持っての移動になるので、空港までのアクセスのよさで選びました。ヒルトンといっても、マレーシアなのでお値段も控えめです。
KLセントラル駅に着くとヒルトンの出張カウンターがあって、車でホテルまで送ってくれて荷物も運んでくれました。駅直結なので、自分で移動しても大した距離ではないのです。
ホテルの部屋は、若干狭め。バスルームがガラス張りなのが、ラブホみたい・・いえいえ、バスルームとの仕切りを移動でき、バスルームをオープンにすれば、お風呂に入ったまま夜景を眺めることもでき、素敵なお部屋でした(汗)。シャワールームとトイレが独立しているのは、便利でした。
ところで、ヒルトンってマクラーレンのスポンサーだったのですね。知らなかった。マクラーレンのチームシャツを着た人がホテル内にたくさんいました。
ヘイキとハミルトンも最初はここに泊まってて、レースが始まると空港近くのホテルに移ったそうで。チームクルーはそのまま。ハミルトンパパもそのまま泊まってたようです。日曜の朝、ロビーにいて「5グリッド降格」とか「レースに行くよ」とか言ってたので、本人に間違いないかと。ハミパパの荷物からはテニスラケットが思いっきりはみ出てた・・・。
■ニアミス
ホテルのロビーでは、F1ゲームのデモもやっていました。セパンを走れるようです。なぜか車はウェバーだったけど。そのゲームのイントラのお兄さんと話してるうち、キミとマッサが木曜の夜にこのホテルに食事に来てたそうな。そのお兄さんは、自分のデジカメで撮ったというキミの動画も見せてくれました。まさしく、このホテルに玄関をキミが歩いてる。しかもすごく至近距離! わー、いいな~。
わたしたちが着いたのは、木曜の夜遅くなのよ~。するとお兄さんは、「キミは、某超高級ホテルにいるから、ガラ・ディナーに行けばあえるかもよ?」と言う。だけど、ガラ・ディナーに行けるような服持ってきてないし、いくらマレーシアといえどそのホテルのガラ・ディナー、すごく高そう。ガラ・ディナーにキミが必ず来るわけでもないし・・・なので、当初の予定通り、ブキッ・ビンタンの屋台街で晩御飯を食べに行きました
マレーシアと言えば、肉骨茶。皮付き豚肉を土鍋で煮込んだもので、ちょっと漢方薬風味。
■マレーシアのシャトルバスは超快適!
金曜日と日曜日は、空港まで電車で、空港からサーキットへはシャトルバスを利用しました。サーキットは空港のすぐ近くですが、いくら近いとはいえ、歩くには無謀な距離です。シャトルバスかタクシーを利用しましょう。
F1期間中は、KLセントラル駅~空港の電車、空港~サーキットのシャトルバスがセットになったパッケージ・チケットがあります。金曜~日曜の3日通しでRM120(RM1=30円ちょっと)。KLセントラル駅~空港は、ノンストップの KLIAエキスプレス(特別急行)ではなくて、各駅停車のKLIAトランジット利用になりますが、停車駅は多くないので、時間のロスは少ないと思います。車内も快適だし。
土曜日は、ホテルからサーキットまでの無料シャトルバスを利用(ヒルトンでは土日のみ、シャトルバス有り。利用したい方はチェックイン後に予約したほうがいいです)。
電車とシャトルバスのセットチケットは、KLトランジットの乗り場のほうで売ってます。
KLIAトランジットの車内は、KLIAエキスプレスと同じで、清潔で快適でした。
空港からのシャトルバスも、めちゃくちゃ快適でした! 富●スピードウェ●のシャトルバスとは、天と地ほどの差です。というか、、同じ「シャトルバス」って言葉でくくっちゃっていいの!?くらいの勢いです。
シャトルバスの乗り場は、空港駅の改札を出てすぐの階段を下りたところ。移動時間、待ち時間ほぼゼロ。エアコンが効いた快適な車内。しかも、サーキットの入り口真ん前で降ろしてくれました。ツアーバスだとサーキット入り口にはバスを着けられず、入り口から5分くらい歩いた駐車場で下ろされて、サーキットまで歩きます。ちなみに、日曜日のレース終了直後でも、バスの待ち時間は10分くらいでした。日本GPとは観客数の違いもあるでしょうが、こっちは天国、富士はまさに地獄。
シャトルバスサービスには、ゲストになるべく快適に過ごしてもらおうというおもてし精神が強く感じられたのも、富士との違いです。バス乗り場がぬかるんでいたら、すべらないように、すぐ砂で埋めたり、そこを通るゲストにはスタッフが「滑りますよ、足元気を付けて」と声をかけたり。
ちなみに、日曜日は、レース終了後に直接サーキットから空港に向かうため、朝ホテルをチェックアウトして荷物を持って空港へ行き、いったん荷物預かり所に荷物を預けました。
荷物預かり所の場所は、Tony’s Netに詳しく乗ってます。KLIA(クアラルンプール空港)の情報がたくさん載ってる必見サイトです!
マレーシア航空利用なら、KLIAでチェックイン手続きができ、荷物も預けられるそうです。ただ、朝の段階でチェックインできるのかどうかは不明。今回はJAL利用だったったこともあり。
3度目のセパンサーキットにやってきました!
(2)に続きます
2008年マレーシアGP観戦記目次
(1)ホテル、交通機関など←いまココ
(2)サーキットの様子など
(3)写真集
(4)ドライバーに連続遭遇!?