キミ・ライコネンのラリー・フランスプレビュー「リフレッシュして臨む」

2011年WRC » この記事

久々にキミのコラムを翻訳してみました。随分さぼってました・・・。オーストラリアを欠場したので、久々のラリー。ターマックだし、がんばってほしいですね!

Refreshed to France(リフレッシュしてフランスへ)
http://www.kimiraikkonen.com/

6週間の休みだったよ。とてもリフレッシュできた。6週間もドライブしないと、車に戻ってまたがんばりたいって気になるよ。

すごくリラックスできたから、いい気分でこのラリーを始められる。このフィーリングがよい結果にもつながるよう、期待しよう。

先週、僕はカイ・リンドストロームとフランスでテストを行った。まったく問題のない1日だった。全てがうまくいき、WRCカーでフランスの道を飛ばすことができたのは、すごくよかった。

明らかに、僕はターマックで車の適切な間隔をつかめる。とりわけ、これまで車で得てきたよいフィーリングを楽しめた。大体、今週末のトリッキーなチャレンジに準備ができているよ。

僕は休みを取っていたけど、ただのんびりしてたわけじゃない。その間にもずっとフィジカルトレーニングを続けていたし、本当によい気分だよ。

昨年のラリー・ド・フランスを思い返すと、ほとんどがウェットでダーティーだった。ターマックのチャレンジだという感じはほとんどしなかった。むしろ、生き残って車を道に安全にとどめておくという問題だったよ。あらゆる場所でコーナーカットが行われていた。それをすると、道が本当に本当に滑りやすくなるんだ。

僕らは、今シーズン全部のレースで、デビュー年よりもパフォーマンスを向上できている。ラリー・ド・フランスでも、それが目標だよ。僕らのプランがうまくいけば、また何ポイントか獲得できるはずだ。

さあペースノートができた。目標はいつもと同じだ。早くよいリズムを掴んで、全てのステージで大きなミスなくうまくやること。それができれば、ラリーをよい結果でフィニッシュできると思う。

車は最高の状態だよ。今シーズンの終盤戦の始まりだ。残り3戦だよ。

これまで、今シーズンはOKだった。このラリーは難しい。だけど、毎回経験を積むことができているんだ。後退してりわけじゃないってのは確かだよ!

 

昨年のラリー・フランスはウェットだったうえに、コーナーをカットしたときの泥がコースにかき出されて、まるでグラベルラリーのように。 カイさんですら「こんなアスファルトラリーは見たことがない」というほどの・・・。
昨年の様子

ちなみに今年はコーナーの内側に金属ポストが立てられてコーナーカットできなくなったようです。オジェがレッキ中にそのポストに突っ込んでレッキカーのフロント部分壊したらしいですが・・・ orz

シェイクダウンではまずまずのタイムのようだし、キミ、がんばれ~!

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