ブラジルGPマッサ優勝、ライコネン3位、ハミルトン最年少チャンピオンに!
2008年最終戦、ブラジルGPはマッサ優勝で幕を閉じました。チームプレイに徹したキミは3位に。ベッテルに抜かれ、6位に落ちていたハミルトンは、ファイナルラップの最終コーナーで、雨によってスローダウンしていたグロックをかわして5位に入り、1ポイント差で史上最年少王者となりました。
スタート前の急な雨、そしてレース終了間際の雨。雨によって大いに盛り上がったレースでした。2年連続でタイトルの行方は最終戦までもつれ込み、1ポイント差でハミルトンがタイトルを手にしました。
マッサが1位でチェッカーを受けた後、ハミルトンがグロックをかわすまでのたった39秒間、タイトルはマッサのものでした。最後の最後までドキドキのブラジルGPでした。
レース後のプレスカンファレンスで、キミは車の調子が十分ではなかったと語っていましたが、チームプレイに徹してマッサを援護した今日の内容は素晴らしかったですね!
そしてハミルトンを一時6位に落としたベッテル、彼はスゴイ!! トロ・ロッソの車でマクラーレンのハミルトンを抜いたのですから。
今年も、大いに楽しませてもらった1年でした。2009年第1戦は、3月29日です!