キミ・ライコネンのブラジルGPレビュー「炎のレース」

2009年F1グランプリ » この記事

キミのブラジルGPレビューをご紹介します。今回は、フェラーリ公式ブログに載っている英語版ではなくて、ライコネン公式サイトに掲載されているフィンランド語版を、ファンが英訳したものを日本語にしました。

これまで、このブログでご紹介してたキミのコラムは、フェラーリ公式ブログの英語のほうを翻訳してました。フィランド語は全くわからないですし。海外のフォーラムに載っているファン英訳してくれたフィン語版コラムと、フェラーリ公式のほうに載る英語版で、ちょっと違いがあるのはわかっていたのですが・・・。

でも、最近、フェラーリ公式の英語版のほうが、妙にプロパガンダ臭がして・・・。それを翻訳するのもどうかなーと思っていたところです。今回はフィン語版のほうをご紹介します。こちらのほうが、より親しみが持てる感じです。

フェラーリ公式に載っている英語版のほうの原文も最後に付けておきますので、比べてみてください。

炎のレース

09bra1024 ブラジルGPが来て、そして終った。僕はトップ3に入れる絶好のチャンスがあったけど、そうはならなかった。蒸し返しても意味がないのだけど、少なくともポイントを取ることができた。それは価値があることだったね。
スタートはよかったよ。放たれた槍のようなダッシュだったし、うまく行けると思った。僕らの期待通りだった。トライしないと何も得られないから、僕はスタートでチャレンジしたんだ。それで3番手になった。

だけど、この除雪車みたいなウイングでは、前にいる車がラインを変えると、すぐ当たってしまうんだ。ウェバーは、僕がKERSを使ってすぐ後ろに来ていることを分かってたはずだ。彼は僕の前をふさいだんだよ。それで僕はグラスの上に押し出されて、フロントウイングを壊してしまった。その後は、アタックすることができなかったよ。

フィンランド部全員が同じタイミングでピットに入った。ヘイキが先にピットを出た。彼がまだホースを付けているのが見えて、それから燃料がピットロード中にまき散らされた。ほんの一瞬だったと思うけど、僕にも燃料がかかった。温度がライターと同じくらい高いから、炎が吹き上がるとわかっていた。

僕は左によけて、ステアリングから手を離して火を払いながら、車から飛び降りるかどうか考えていたよ。だけど、火はすぐに消えた。目をやけどしたけど、レースを続けた。

ライコネンの坊やは、ピットストップじゃなくて、電子レンジの中に入れられたような感じだったよ。だけど、これらのオマケのショーが終わった後は、僕は燃料を積んで重くなったから、ペダルを踏んでポジションをアップするようがんばるしかかなかったよ。

僕はグロジャンの後ろでつかえてしまい、彼がピットインした後に自分のペースで走れるようになった。6位にはなれたけど、スタートでのトラブルがなかったら、2位か少なくとも3位に入れたはずだ。

赤いチームでレースをするのは、あと1戦だけだ。その後は、チームとはアリベルチ(イタリア語でサヨナラ)だ。コンストラクターズ・チャンピオンシップで3位になれるよう、最後まで戦うつもりだ。マクラーレンが1ポイントリードしているけど、ここ数戦ではほぼ互角だから、僕らにはまだ彼らを抜くチャンスがあるはずだよ。

アブダビは素晴らしい場所だし、フェラーリのテーマパークのような感じなんだ。グランド・フィナーレになるような良い結果が得られるよう、全力を尽くすよ。


ーーーーーー
The whole Finland-department (フィンランド部全員)とかRäikkönen’s boy(ライコネンの坊や)って・・・(笑)。電子レンジに入れられたみたいだったとか、ユーモアありますよね。
フェラーリ公式版では、「何よりもまず、ジェンソンのチャンピオンシップ優勝を祝福したい」で始まってるんですけど、フィン語版にはそんなの、ひと言もない・・・。

今年もあと、残り1戦です。キミが赤い車で戦うのも、次が最後ですね。

アブダビ、サーキットが完成するかどうかも危ぶまれてましたけど、完成しましたね。サーキットがあるヤス島に、来年フェラーリのテーマパークができるらしいですが。フェラーリ公式サイトに画像や、イメージ動画がありますけど・・・ホントにこんな気持ち悪い建物を造るんだろうか。アブダビならあり得るかもしれないけど、オイルマネーもやばそうですよね。

ま、正直言えば、フェラーリのテーマパークができようができまいが、どうでもいいのですが。それよりも、キミの来季!早く(良いニュースを)発表して~。

 

<原文>
Fiery Race

(Translation courtesy of Wolfie)

The Brazilian GP came and went. We had good chances of getting into the top three but when it’s no, it’s no. It wasn’t something worth taking volts about but at least we got some points home. It could have been worse.

The start was okay. It went like a pike from the shore and I felt that I had a good thing going on. The race went like we expected. We were 3rd but in the start I had to try to get up because if you don’t try you don’t get anything.

Oh well, with these snow pusher wings it’s tough if someone changes the line in front of you. Webber knew that I came with KERS from behind and he pulled in front of me. I went to the grass and I lost my front wing. We didn’t get to attack after that.

The whole Finland-department went to the pitstop at the same time. Heikki left first. I only noticed that he had the hose still attached and that it sprayed gasolin all over the road. I think I got it in a split second that it’s also coming over me and realised that it will burst into flames when the temperatures are the same as in a cigarette lighter.

I went to the left, took my hands off the steering wheel and for a wavering second I was thinking whether I should jump out of the car or not. But then the flames died at once, my eyes were burning but I continued the race.

It felt like Räikkönen’s boy would have gone to a microwave oven instead of to a pitstop. But when these additional shows were over I had a heavy car and couldn’t do anything else put the foot on the pedal and try to improve my position.

I got stuck behind Grosjean and got to drive my in my own pace only after he went fuelling. It was enough for 6th position but without the hassle in the start we would have been second or at least third.

Now there’s only one race left in the reds and after that it’s arrivederci to them. I will fight to the end for the 3rd position in WCC. McLaren got ahead of us by one point but these last races have been so even that we still have chances to get past them.

Abu Dhabi is a great place and it’s sort of a Ferrari’s own park. We will try our best so that we would get a good result as some sort of a grande finale.

 

フェラーリ公式版
Not much luck in Interlagos
First of all I want to congratulate Jenson for winning the Championship: I know how he’s felling right now… He had a great start of the season, winning six out of seven races, while the second part was pretty difficult for him. But a Championship is decided by the points you gain as of March and he gained more than anybody else.

This year we didn’t have the possibility to fight for the World Title.

We didn’t have the right performance to fight for the win in every race. As we expected we had a difficult weekend also in Brazil, but without what happened on the first lap I would have been able to gain a place on the podium. We had some problem with graining in Friday’s free practice sessions, but we managed to improve the car’s set up, so that my lap times were competitive in the race. When there’s rain, the qualfying turns into a lottery. We were very fast with the super wets over the weekend and I was always amongst the top three. With the intermediates I lost some grip and it became more difficult for me. I still managed to gain the fifth position on the starting grid, which was a good position for the race. I had a great start, benefitting also from the fact that I had soft tyres, while the others around me were on the hard compound. I had a good exit in corner 3 and I tried to attack Webber, benefitting from the KERS: he suddenly changed his racing line and before I could even think I hit the grass with two wheels and damaged the front wing. In this moment my hopes for a place amongst the top three ended up in smoke.

I came back to the box and we changed the strategy to a race with just one stop. While I was in the pitlane I saw Heikki’s car in front of me with the hose stuck to his car, fuel came out and hit me even in the eyes. I was in a ball of fire for a second: I almost stopped to get out of the car and when it was over my eyes still hurt.

Unfortunately in the first part of the race I was stuck for a long time behind Grosjean: when he stopped I had a free track. All in all the sixth place is a good result, considering what had happened. Although I don’t like the fact that we lost points to McLaren in a race where they started behind us. Now we’re one point behind in the standings: everything can happen in Abu Dhabi and we’ll give it everything to regain the third place.

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コメント / トラックバック 13 件

  1. トミィ より:

    こんにちは~

    フェラーリの公式捏造コメントよりフィン語の方がイイですねw
    フィンランド部!?そんなのあるなら転部したいですw
    ライコネン坊や。。。この度めでたく30歳になったのに何故。

    最終戦アブダビは危険なコースらしいですが、跳ね馬最後のキミが優勝してくれる事を祈ってます。

  2. yukarin より:

    >トミィ君
    どもども~。
    フィン語版のほうが、ユーモアたっぷりで面白いですよね!
    ただプロが英訳した物じゃないので、何というか、英語で読んでだいたいの意味をつかむには問題ないのですが、それを日本語訳するとなると、ちょっとやりにくくて、今までフェラーリ公式のほうを採用してました。
    でも、せっかく英訳してくれてる人がいるし、フィン語版のほうを採用しようかなと思います。
    アブダビ、コースが何だかトリッキーみたいだし、トワイライトレースだし、どうなるのか楽しみ!キミが思いっきりやってくれることを祈ります!

  3. ぽあのあかり より:

    ブラジルGP後のコメント比較、とても興味深いです。
    私はあんまり英語が得意じゃないのですが、フェラ-リ版とライコネン公式サイト版の違いはとてもよくわかりました。こうやって比べると、キミのユ-モアが際立ちますね♪
    ゆかりんさんの使われた『アイスマン、フランべ事件』という表現もめっちゃナイス!と笑ったんですが『電子レンジに入れられたみたい』もかなり◎ですネ(^ο^)
    そういえば以前に、今回電子レンジのドアを開けてくれた?コバライネンが、キミのことを『みんなはキミのことを少し誤解している。おもしろい人間だよ。彼のユ-モアはかなりのセンスだと思う!』とコメントしているのを雑誌で読んだことを思い出しました。
    昨日のF1GPニュ-スで、キミの火事事件後の様子についてBSの浜島さんが、『眼のまわりを軽く火傷してるみたい』だと言っておられました。キミさん色白やから火傷の痕残らないといいんやけれど…。
    ゆかりんさん、大変だと思いますがまたこんな風にコメントを比較して訳してくださいね♪
    来週はフェラ-リでの最後のレ-ス、アブダビです。がんばってほしいです!

  4. コタ子 より:

    ゆかりんさん、今回もレビュー紹介ありがとうございます♪

    キミの独特の表現、ホントにユーモアたっぷりでおもしろいですね♪フェリペベイビーならぬライコネンボーイですかw後者の方が断然カワイイ子であることは間違いないですがwwきっとフィンランドの友達といるときはこんな風にノリノリなんだろうなぁと思うと、お友達が羨ましいかぎりですw

    いよいよ次回がフェラーリドライバーとしての最後のレースですね。ゆかりんさんがアップしてくださった画像、、、異常にキミの背中が切なく感じますwお願いだからF1レーサーとしての最後のレースにはならないでほしい。。。早く契約を~!!!

  5. Kimiナンバー1 より:

    ううう、キミの背中がぁ~。
    きっと、仕事が出来るロバートソンさんだからマクラーレン
    との契約をさっさと、結んでいることでしょう。
    きっと、トヨタの噂はラリーを許してもらえるための、
    「カード」でしょう。
    でももし、キミが引退なんかしたら日本GPの観客がかなーり
    減るのだろうなぁと、思いました。
    相変わらず、フェラーリは捏造してるなあ~

  6. RYO より:

    今度はハウグが嫌なコメントしてますね。。

    ノルベルト・ハウグによると、うわさのあったドライバーの一人であるキミ・ライコネンも選択肢にあるが、チームにとって唯一の選択肢ではないという。「キミも選択肢にあるが、他にも選択肢がたくさんある」とハウグはオートスポーツに語った。「一つ確かなことがあるが、お金のためにレースをする者は我々が求めているドライバーでなはい。それが誰であろうともね。名前を言うつもりはないが、成功を重視し、非常に献身的に努力してくれる者を求めている。『僕は大物だから、たくさんのお金を払ってくれたらレースをする』と言うような者はいらない」

    これってキミへの当てつけにしか聞こえないんですが。。

  7. Kimiナンバー1 より:

    ぐあぁぁ。と見たとき思ったけど、
    ここはAAさんが言っていた、揉めてるのはラリーとPRだというのを
    信じましょう。
    マクラーレンとしては候補は、ニコとキミでしょうね。
    バトンはないでしょう。
    バトンがカーナンバー1を付けると、ハミがカーナンバー2だから
    ないでしょうね。
    さらに、ニコはブラウン移籍が濃厚だから、キミしかいないと思うのですが・・・

  8. タカ より:

    Kimiナンバー1さん、私はただ契約を守ってもらうために年俸を増額していると思います。
    キミは今年にフェラーリに突然クビにされましたから・・・

  9. Kimiナンバー1 より:

    でも、マクラーレンがこの時期にわざわざ、発言する意味ってあります?
    自分はこの、マスコミに対するコメントはキミを取るよ、と言っている
    ようにしか聞こえないのです。
    本来、本当に来季にキミを獲得する気がないのであれば、わざわざ今コメントする
    必要はありません。シーズン終了後にキミは取らないと言えばいいのです。
    それにタカさん、契約金を高く設定しすぎて、断られたら元も子ありません。
    おそらく、この契約金は、「契約金を下げるから、PRの数を減らして、ラリーを許して」
    と言うための、駆け引き道具じゃないでしょうか?
    自分は、マクラーレン移籍を信じています!!!

  10. yukarin より:

    >ぽあのあかりさん
    フィン語版のほうは、たぶんキミ本人が書いていて、英語版のほうはキミの原文を元に、他の人がかなり手を加えてしまっているのだと思います。言ってもないことが付け加えられていたり、逆にバッサリ切られてることもあります。今回のは、まだマシなレベルかも?
    キミの目は、その後ニュースが何も出てこないけど、何事もなく直ってると祈りたいです。

    >コタ子さん
    キミの表現は、独特で面白いです。
    ライコネンボーイって(笑)
    キミは、あのヒップホップ系なキャップといい、ノリのよい兄ちゃんがホントのキャラなのかもと思います。アイスマンとはちょっと違いそうな(^^;
    早く契約してほしい・・・わたしも切実に思います。待つ方もジワジワとやられるのはツライ。

    >Kimiナンバー1さん、RYOさん、タカさん
    キミの来年は不透明なままですが、正式発表まで待つしかないですね。
    あれこれと記事に一喜一憂しても仕方ないですし(といいつつ、私もハラハラしますけどね^^;)
    ただ、ハウグの件については、気にしなくていいんじゃないでしょうか?ヘイキのことがありますから。マクとフェラーリはコンストラクターズ3位を1点差で争ってます。あからさまに「来年はキミで決定」と取れる発言をしていては、ヘイキのモチベーションが下がりますから。実質、フェラーリでポイントを取れる見込みはキミ1人だけなので、マクはヘイキが確実にポイントを取ってくれれば、楽にフェラーリを負かすことも可能なわけですから。

  11. AA より:

    ゆかりんさん、こんにちは~!ヨーロッパは今日から冬時間になって1時間得したのでちょっとだけまったりしてますので、コメントを。

    キミ本人のフィン語でのレビューやその他のニュースなどもフィン語のものに馴染んでしまうとそこら辺に出回っている英語の記事が人工的に感じられてしまいます。フィン語の方がはるかに本音が出てきていて楽しいですよね!キミと親しい人達は口をそろえてキミのことを「ユーモアのセンスにとんだかなり面白い奴」と言ってますよね、でも親しい人たちにしかそれを見せてくれないのが残念ですが、フィン語の発言にはそういう雰囲気が少しだけ感じられますよね~。ところでこのレビューの、”Raikkonen’s boy”は、”Raikkonen’s body”のタイプミス?って誰かに指摘されてその後うやむやになってますね、まぁ、どっちでも意味に大差ないですけどね。

    ハウグの発言(お金を要求するだけのドライバー)に関しては、最初に読んだ時に「ジェンソンのこと言ってんのかなぁ?」と思った私は少数派(笑)&超ポジティブ派(爆)で、こちらの複数のボード(掲示板)でも喧々諤々やってます(爆)。なんか人間ってお金のことになるとものすごく感情的になりますねぇ。キミに限らず他人の給料を高い低いと決めるのは世間じゃないと思うのですが、金になるとなんだかみんな盲目的で怖いです・・・。ま、キミの給料が高いのは事実ですけど、電子レンジに入れられかねないような危険な仕事なんだから高くてもいいじゃないですか。

    キミと関係なくて恐縮ですが、こちら(イギリス)のニュースでバトンが「ブラウン、マク、トヨタ相手に危険なゲームをしている」って記事が出てましたが、彼はブラウンに残りたいけどブラウンの示す給料にかなり不満のご様子ですし、この人は2004年のバトンゲート、2005年のバトンゲートIIで世間を騒がせ、ホンダに尻拭いしてもらった過去があります。彼のマネージメントは交渉をスマートに出来ない印象が強いから(ロバートソンとは真逆)、金にこだわるのはジェンソン?なんて思っちゃったのです。ハウグはジェンソンのことを前日に否定したばかりだし…。発言の本音はわかりませんし、世界のファンやメディアの多くは「キミのことを暗に示している」としていますけど、この記事の英語そのものがすごく変なんで独→英の翻訳が変なのか、もし仮にキミのことを言ってたとしても「キミも候補者のひとり」と言ってるわけで完全否定していないのだから他に何か意図があるのかもしれませんね。

    ハウグの発言は置いといて、ブラジルでウィットマーシュが「ドライバーの発表はシーズン終了後」と言ったことに関して、キミとの契約を発表出来ないからそうするのではないかと感じていました。マクラーレンはFIAに目をつけられていますから(スパイゲート、ライゲートなど)仮にキミの契約を先に発表してしまって、ブラジル、アブダビで最終的にキミがハミやヘイキより順位が下で終わってしまった場合、「キミは来期マクに行くから自分のいくチームの順位を考えて手を抜いた」と言われかねません。F60の開発が止まっていることや実質キミしかポイント取れていないことを考えると、マクがフェラーリの上で終了する可能性の方が高い訳ですし、こういう下らないことでチームやドライバーいじめをすることも否定できないのがF1なので…。

    これも私のスペキュレーションなので、真実かどうかはわかりませんので、鵜呑みにしないでくださいね…。ひとつだけ言えるのは、キミがはっきりと「勝てる車のあるチームにしか行かない」と言っていることです。キミは言葉にこそ出しませんが、フェラーリの契約解除に対して絶対に不満に思っているはずですし、もう一度チャンピョンになりたいと2007年に勝った後ずっと言い続けていますから、そのキミの気持ちを信じて良い発表を待ちたいと思います。

    あまり取り上げられていませんが、ブラジルGPのときに、ヘイキ・クルタに「来シーズンの契約に関してその後進展があったけど、それを公式に発表する時期についてはまた別の話」「来シーズンに関しては、勝てる車を持っているチームにしか興味はない。小さなチームには行かないし、長いことF1にいて一度も勝ったことのないチームにも興味はない」と語ったそうで、TS紙には出ているようですが、こういうのは英訳されてASとかには乗らないんですね、変なの。

    赤い車での最後のレース、思う存分暴れてもらって、フェラーリを3位に押し上げ、即マクラーレン入り発表してくれないかなぁ…。キミにって満足いくレースになるよう応援しましょう!

  12. yukarin より:

    >AAさん
    いつも情報ありがとうございます!

    お金にこだわるドライバー、そういえばいましたね(笑)。
    ブラウンもヴァージンがスポンサーから降りるし、来年の資金繰りは苦しそうですね。そういえば、バトン=マクラーレン説が一瞬出て、すぐマクが否定してましたね。ハウグの発言が、バトンを否定する意味で言った一部とも考えられますよね。
    「長いことF1にいて一度も勝ったことのないチームにも興味はない」

    なぜか日本ではキミ=トヨタ説で未だに盛り上がってるのですが、これはないですね(^^;

    アブダビ、サーキット自体は近代的なティルケサーキットで、人工島の上にあるから高低差もなく平坦で、一見つまんなそうなサーキットですが、ピットレーンの出口のトンネルは危なそうな。初のトワイライトレースというのも、どんなものなのか?
    チケット完売だけど、売り出したのが5万人分って、どんだけ観客席が少ないのだろう?それでペイするのか、謎だらけです。
    ま、来週になれば、明らかになるわけですが(^^)
    残り1戦、ぜひキミには上位に入ってもらって、フェラーリコンストラクターズ3位をキミの力で取り戻してほしいですね。フェラーリへの置き土産に。

  13. ターミン より:

    F1速報より

    鈴鹿では、フェラーリのホスピタリティは、ちょうどマクラーレンのガレージの真向かいに位置している。木曜日。頭のてっぺんから爪先までフェラーリのユニフォームに身を包んだライコネンが、裏口からマクラーレンのガレージに侵入。スタッフが呆然と見守る中、何食わぬ顔で正面のピットレーンに向かい、そこでくるりと振り向いて、こう言い放ったそうな。
    「よう、みんな、来年会えるのを楽しみにしてっからな…」
     
    これがほんとなら、キミらしいですね(^_-)
    オプティミストのわたしはキミ→マクを信じています。
    両者とも、目くらましの花火を打ち上げているだけなのだ!と。

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